ほんと、人それぞれだなって思いますよね。
女の生き方は多様
ワーママって一口に言っても、出世のためなら家事なんか丸投げじゃい!というバリバリのキャリア女性もいれば。
あくまで軸足は家庭という、ゆーるくパートタイマーな方もいて。
そのどっちでもなくフルタイムで、アップアップともがく層がいて(私は今ココ)。
もっと広く世間を見渡せば、友だちにもいるんですけど。
ずっと専業主婦だったのが、お料理を極めてサロネーゼに転身してたり。
もうなんか、あたしたち結局、どう生きていってもいいんだなって思って。
みんなちがってみんないい
少し前の話ですが。
「会社員の地位を、絶対に手放すな!」
「数十年後の、退職金と年金という”ごほうび”のために!」
「今を犠牲にしてでも、仕事にしがみつけ!」
「欲しがりません、勝つまでは!」
と、型にはめてくるような本を、読みまくっていた時期がありました。
昔は「そうか、私もそういう風に考えないと、働く女性としてやっていけないわけね」と影響を受けていたんですが。
仕事にしがみついて「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」を繰り返した挙句、メンタルを病んだ経験があるとね。
最近はあんまり共感できない。
それよりも、「人生にはいろんな選択肢があっていい」と考えるようになりました。
働き方なんていろいろで。
ていうか会社勤めだけで人生終わったら、なんかむなしいな、と思ったり。
死ぬ瞬間に「あー、こんなことなら、先月もっとシフト入れておけばよかったー」と言って死んでいく人は、いないらしいですからね。
私が仕事を辞めたら
まったくもって何のプランもございませんが、夫に「もしも私が仕事を辞めたらどうなるだろうか」という話をしたことがあります。
収入は確かに減りますが、やっていけないことはない。
「俺、生活レベル下がっても別に平気だよ」という。
確かに彼はそんな気もする。
するとどうだろう。
あとは私の気の持ちよう一つということにならないだろうか…。
…?
え、ちょっ、ちょっと、まって。
何?
もしかして、専業主婦って道もアリなの…?
家から極力出たくない、人がたくさんのところが苦手な、引きこもり体質の私にとって、夢であり憧れである職業、専業主婦がいよいよ現実に…?
などと妄想にふけろうかとしていたその時、
「それにほら、こういう道もあるから」
つって夫が出したのがこちら。
いや、なんかめっちゃゴリ押ししてくるじゃないの。
えー、妻を社長に?
社長ってあれでしょ。
女社長って言ったら、
こういうことでしょ。
無理よ、私。
ホテル経営なんか。
社長なんて。
こんな帽子持ってないし。
なんか、いろいろ、無理よ。
夫がその後説明してくれたんですけど。
これらの本が言っているのは、何もゼロからビジネスを起こして成り上がれ、ということじゃないんですと。
夫がサラリーマンをやりながら、妻の名義でプライベートカンパニーを作って、不動産経営したら、いいんじゃね!っていう本です。
ほぉーう。
そんなやり方あるんすか。
ワーママだ、
バリキャリだ、
ゆるキャリだ、
サロネーゼだ、
専業主婦だ、
…って言ってましたけど。
社長?
その発想はなかったなぁ。
わ、私が…?
社長…?
…トゥクン…。(←おい)
↓意外とたくさんいらっしゃるんですね、社長さん
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