こういうのをやめるチャンスなのに

会議室仕事

はいどうも。

つむぎです。

 

がっかりというか。

なんというか。

 

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それは断んなきゃ

菅首相の長男から接待を受けていたという総務省の皆さんは、学生時代からお勉強もよくでき、仕事も真面目にされているエリートだったんだろうと思います。

それなのになぁ。

公務員なら接待受けちゃダメなのは新人の時に叩き込まれるはずなのに、何で断れなかったかなぁ。

 

そりゃ自民党の大物議員のご子息からのお誘いは断りづらいのか。

まして菅さん、元は総務相だしね。

 

でもさ、それを「いやぁ、個人的には行きたいんですけどね、ダメなんですよ、罰せられちゃうんで」って断るためにルールがあるんだろうよ。

本来の公僕、全体の奉仕者としての立場を守るためのルールが。

公務員倫理規定がよ。

 

とてもお粗末。

男のルールで戦うしかない

しかも、内閣広報官の女性。

多分、女性官僚が目指すべきロールモデルの一人だったんだと思うんですけど。

そういう方でさえ、こういう考え方でないとサバイブできないっていうのは何とも絶望が深いね。

こういうコミットの仕方を求める日本の「働き方」はもう、ズレてきてるし、是正していくべきと思います。

若者にそんなメッセージ送るなよ。

飲み会を断らないことが必須なら、実家や夫が頼れない女性は子どもを育てられないよね。

それでも女に子ども産んで育てて、社会に出て活躍しろって?

ちゃんちゃらおかしいわ。

コロナでなくなってほしいもの

私が働き始めた20年ぐらい前、「本当に大切なことは夜に決まる」とか、「人事は夜動く」とか聞いたことがあります。

業界にもよるけど、ビジネス上のチャンスとか、人脈形成とか、仕事の打ち合わせやら根回しやら決定やらは、勤務時間内に行われない。

それらは、家事も育児も介護もしなくていい、おじさんたちが夜の会食でやる慣習。

政治家だけでなくほかの人たちもね。

だから、飲み会を断らざるを得ない事情がある人は、重要な場面にも関われず、上に上がれない。

これがたぶん、女性や家庭のある若い人たちが要職に就くためのハードルの一つであることは間違いないと思います。

そんなのおかしいよ

国や会社の今後の方針にかかわる意思決定を、夜に飲食しながらやるなんて、フツーに考えてもおかしいよね。

議事録を残す必要のないそういう場で、自分たちの常識だけを尺度にして、いろいろ決めているなんて。

きっとその場ではセクハラ的・パワハラ的言動も飛び交ってるんじゃないですか。

誰も聞いてないなら言いたい放題。

どこの地獄の話なんだよと思う。

きちんと昼間の会議で決めればいい

似たような属性の、おじいさん会社役員やおじいさん議員ばかりだから、酒でも飲んで、飯でも食って、ガッハッハッとなる。

いろいろな立場の人、いろいろな年齢性別の人、さまざまな事情を抱えた人がいれば、みんなが集まれる決められた時間で効率よく話し合おうとするはず。

日本の生産性の低さも解決できるんじゃないですか。

コーポレートガバナンス(企業経営において公正な判断・運営がなされるよう、監視・統制する仕組み)とか、多様性の重視とかに本気で取り組んでいるおじさんたちが日本に果たしてどれぐらいいるのか。

コロナを機にこれまでの悪習を断ち切っていけるんじゃないかと思ったけどなぁ。

緊急事態宣言でも銀座のクラブ通いがやめられない議員がいるぐらいだもんなぁ。

地獄だよなぁ。

 

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プロフィール
つむぎ

都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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