私が年に1回は海外に行きたい理由

仕事

昨年の出張では東南アジアとヨーロッパに行ってきました。

その時に考えたことなどを。

 

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エネルギーあふれる若い国 in 東南アジア

東南アジアに数日間滞在してみて思ったことは、「みんな若ぇな」ということ。

それもそのはず、東南アジアは人口の半数が30歳以下。

若い世代が中心となり、とてつもない量のエネルギーを放っているイメージです。

 

ちょうど私が滞在していた都市では、ショッピングセンターが建築ラッシュの真っただ中でした。

たいして日本と変わらない物価でも、みんな買い物が大好き。

新しいもの、欲しいものが買える喜びに満ちていました。

 

ああ、高度成長期の日本って、こんな感じだったのかもな、と思います。

今は日本では若い世代もあまり買い物に精出したりしてないですよね。

休みの日は家でまったり過ごし、欲しいものはネットで調べて最安値で買う、みたいな。

なんていうのか、「内需の厚み」とか「勢い」が違うなって感じがしました。

 

どうも学校で「地理」の授業を受けてた時のイメージが染み付いているんですが。

日本が20年以上、立ち止まったままだから、勢いのある国には、あっという間に抜かされるでしょうね。

余裕すら感じる成熟社会 in ヨーロッパ

一方、その後行ったヨーロッパは人口も産業も落ち着き払った成熟社会。

みんな家族や個人の時間を大切にしながら働いているという感じです。

 

日本ももう、成熟を超え始めてますけども。

違うなぁと思ったのは、労働法制がすごく労働者の権利を守っているんですよね。

例えば私の行った国の例ですが、超過勤務は定時を超えたら5割増し賃金。

休日出勤は1時間でも出勤したら、5割増し賃金に加え、一日分の代休が付与されます。

産休・育休は3年×第3子まで認められる…などなど。

 

現地赴任の方に聞いたところ、非管理職は「言われたことを忠実にやっている。でも残業はほとんどしない。有給休暇は100%消化、傷病休暇もどんどん取る」という働きぶりだとか。

なるほど。羨ましい。

思わず喉元まで出かけました。

「この国の労働ビザってどうやったら取れます?」って。

なんだろう、個々人が日々の生活の中でも余裕が少しずつあるのが、カツカツあくせくの日本とは違う、ゆったりした雰囲気の源なのかぁ、なんて。

 

一方で、管理職は「残業と休日出勤をして、ものすごく働く」ということでした。

ま、仕事はたくさんあって、部下があんまり仕事熱心でないなら、管理職が馬車馬にならなきゃ回らないんですね。

世界は誰かの仕事でできているからね。

 

その代わり、管理職の給料はその働きぶりに見合うように、お高く設定されている。

そうじゃないと、誰も管理職になりたがらない。

日本も年齢じゃなくて、給料の額は職責に合わせればいいのよ、ほんと。

仕事しない高給取りはさっさと滅びりゃいい。

 

そういうヨーロッパにもいろいろな問題はあって、移民とか経済とか若者の失業率とか、頭の痛いことが山積みだったりするんだけど。

なんていうか、一人ひとりの生活を見ていると、自分なりの軸で楽しさを見つけている人が多いような気がしました。

海外に行って得られること

1年に一度ぐらい、海外に出ていろいろ見聞きしてくることは、日本とは違う価値観に触れるという意味で、すごくいいことだなぁ、と思います。

行き詰まった思考に陥るのを防いでくれそう。

特に若い頃にそういう日本以外の「考え方」「価値観」があることを知るというのは、貴重な経験ですよね。

子どもたちにも積極的に外に目を向けてほしい。

願わくば、今年は仕事じゃなくて、プライベートで海外旅行に行きたいなぁ。

 

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プロフィール

都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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