あなたはライフプラン、ちゃんと立てていますか?
将来にわたって私たちの生活にふりかかる、教育費、住居費、働き方による賃金の変化、退職金、老後費用などなどのお金の問題…。
「わが家はこのままで大丈夫?」と不安になることもあるかと思います。
そんなときに、「行けばわかるさ、ありがとー!」と勢いに任せてしまうのは、ちょっとリスキーかも。
あらかじめシミュレーションすると、将来のイメージもわきますね。
というわけで使ってみました、こちら。
iction!みらい家計シミュレーション
リクルートが提供している家計シミュレーションのサービスiction!です。
会員登録などは一切不要です。
WEB上で簡単な質問にポチポチと答えるだけで、65歳までの家計シミュレーションをぱぱっと行い、「あなたが65才時点での世帯貯金額はいくら」と試算してくれます。
子どもの教育にどれぐらいお金をかけるつもりかで、教育費は大きく変わってきますよね。
かけない、あまりかけない、人並みにかける、人並み以上にかける、とことんかけるイメージと、いくつかのオプションの中から選択できるので、ずっと国公立なら…とか、習い事や留学などに結構かけるとしたら…などいろいろ試算できるのでおすすめですよ。
65歳までのシミュレーションしかないので、老後の介護費用とかはまた別に考える必要がありますが、退職時点で資産がどれぐらいかな、というのは見通しが立っていいですね。
今と働き方を変えたらどうなるか
私はこれまで何回か転職しています。
これからもするかもしれません。
そんな時に、求人情報を見ただけでは、「ふーん、手取りがこれぐらいかー」という程度です。
直近の家計の変化はイメージできても、長期的にそれがどれぐらい家計に影響するか、というところまではなかなか思い描くのは難しい。
でもこういう形できちんとシミュレーションすると、この仕事を選ぶのと選ばないのではどれだけ将来が変わってくるか、ということが分かってきますね。
シミュレーションの最後には、「働き方を選択して、気軽にお仕事を探せます。」とリクナビにつなげようとしています。
さすがリクルートのサービス。
3人目を産んだらどうなるのか
最近の私、40の声が聞こえてきまして、最近もやもやする「3人目いけるかなぁ、無理かなぁ」という逡巡。
日々、出る結論が違うので、ここはバシッと、経済的な面でどうなのかをシミュレーションしてみることにしました。
家族の年齢を入力するところで、今いる2人の子どもたちの入力をした後、「今後のお子様の予定を教えて下さい」とあります。ここを0人とした時と1人とした時で、どれぐらい状況が変わるのかなー。
まずはこのまま、子ども2人にした場合。
このシミュレーションを監修しているFPさんのコメントでは「夫婦の場合、全国平均で約3,000万円あると老後の生活が安心と言われています。」とあります。
わが家の場合は…。
まぁその全国平均はクリアしてましたので、一安心。
こんだけ毎日頑張って働いている甲斐もあるなと思いました。
次に、今後の子どもの予定をプラス1にして、子ども3人になる場合。
教育費は全員「人並みにかけるイメージ」でやってみたところ。
「あなたが65才時点での世帯貯金額は」
マイナス数百万円。
ダメじゃん!!
65歳時点で赤字出したくない、いやいやいやいや。
なんでこんなに1人増えただけで蓄えが吹っ飛んでしまうのだろう。
どうやら、3人をそれぞれ5歳以上離して産むわが家のパターンでは、大学などの教育費用がかかる時期が長期間にわたるので、その間の貯蓄が思うようにできない、いやむしろ取り崩して減っていく、結果老後資金を貯める余裕がない、ということが問題のようです。
そしてわが家は定期的に車を買い替えたい浪費家(夫)がいるし。←まずこっちをなんとかしろよ、という話ですが。
その後も、教育費の方針を「あまりかけない」、「かけない」に変更したりしてみましたが、焼け石に水…。
やはりでかいな、教育費のインパクト…。
大学が無償化されても、住民税非課税世帯とか、わが家には関係ない話みたいだしね…。
3人目を考えたいと思う私の気持ちをそぐには十分なシミュレーション結果になってしまいました。
案ずるより産むがやすしと言いますけどねー。
働き方をもう少し変えたり、投資の戦略をもっと練ったり、夫に車をあきらめさせたりする必要があるようですなー。
あくまでシミュレーションなのでどの程度参考にするかは私次第ですが、客観的なデータとして頭に入れておきます。
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