お兄ちゃんは寂しかったのだそうです

公園子育て

はいどうも、つむぎです。

先日、きっかけは些細なことだったと思うんですが。

ちょっと激しく中学生の長男とやりあうことになりまして。

 

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お兄ちゃんの気持ち

思春期に入ってから、日常生活でやたらとイラ立ちがみられた長男です。

それにしたって理不尽なほど、親の言うことを聞かない。

粗暴なふるまいとだらしない生活習慣。

先日の三者面談でも先生から「言葉遣いが気になります」と言われてしまいました。

 

この際だから、全部吐き出させてみようと思いまして。

「何が不満なのか全部言ってごらん」と。

 

そこで出てきたのは親に対する不満でした。

次男ばかりかわいがって、自分は愛されていない。

いつもどこかでそう感じていた、というようなことを言いました。

特に学童が終わって一人きりの時間が増えた小4からが、特に寂しかったんだと。

どうしたらいいのか

「お母さんだってフルタイムで働いてんだから仕方ないでしょ!」と言い返したくもなりましたが、グッと堪えて。

「寂しい思いさせてごめんね」と謝りました。

そう思わせたのは、こっちの責任だと思うんで。

二人とも、鼻水と涙でぐちょぐちょのきったない顔で。

何やってんだか。

 

これ核家族で、フルタイムで働くワーママにとっては、避けては通れない道だと思うんですよ。

学童を卒業した後の過ごし方。

寂しくならないように、塾や習い事で平日の午後を埋めることもできたかも知れませんが。

長男はもう小4には戻れないもんで。

大事なのは、この先、どうしていくかです。

 

ちょうど同じ時に読んでみたこちらの本。

1日5分で親子関係が変わる!育児が楽になる!PCITから学ぶ子育て
created by Rinker

精神科医の著者が、親子関係を改善する子育てスキルについて書いています。

臨床ケースも交えてしっかりした理論の元に書かれているので、とても納得できました。

褒め方にもコツがある

ある行動をしたら褒められる→うれしくなる→その行動が結果として増える。

心理学で必ず出てくる学習理論です。

だけど、なんとなく褒めていればいいというわけではない、とこの著者は言います。

子どもに響く褒め方というのがある。

褒められたら誰でも嬉しいものですが、どうして褒められたのか、褒められた理由がわかっていないと、特定の行動を増やすことにはつながらないのだそうです。

ポイントは具体的に褒める。

何が褒められる行動なのかをわからせる。

もっと早く知っていればなあ

親になるときにこのスキルを知っていればずいぶん楽になり、子育ても楽しめたかもしれない。

この本は12歳までのお子さんに効果があるそうです。

親子で一緒に遊びながら「特別な時間」を過ごす方法も解説されています。

特に「お母さん見て見て!」の気持ちを素直に出してくれる幼児期のお子さんなら、効果テキメンでしょう。

 

ただ、うちの長男は13歳の中学生。

まー、扱いづらい年齢です。

それでも。

不満を吐き出させ、愛情が足りないと思わせてしまったことを心から詫びてから、彼のイラ立ちは少し落ち着いてきました。

それに合わせて、この本でも出てきた具体的な褒め方を心がけるようにしていたら、少し行動が変わってきたような気がします。

まだ以前からの癖が出ることもありますが、すこーしだけ、弟に優しくなったり。

すこーしだけ、聞き分けがよくなったり。

褒め方大事

親の褒め言葉は、子どもにとって何よりのごほうびになる。

大人が想像するよりも、ずっと大きなごほうび。

特に寂しがりやで愛情を欲しているという長男です。

これからでも、たくさん褒めてあげたら…

この年齢でもまだ間に合うんじゃないか、と思っています。

 

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プロフィール
つむぎ

都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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