わたくしですが、学生のころから英語は好きな方です。
仕事でも使っていますし、学生時代からTOEICは900点以上をキープできています。
が、いわゆる英語のプロ、通訳・翻訳を生業としている方たちには遠く及ばない実力です。
なかなか勉強できてない
育休中にもアルクのヒアリングマラソンとかやって、なるべく英語を忘れないように脳を鍛えたりしていました。
あ、ちなみにヒアリングマラソンは、英語のスピードがナチュラルなので、真剣にやればかなり聞き取れるようになりますよ。
でも最近は、あんまり時間がとれなくて勉強できていないんですけどねー。
技術の進歩のスピードが半端ない
さて、話は変わって、すでに数年前から言われている2045年問題。
AIが人間の知能も凌駕してしまう。
それに付随して現在私たちがしている仕事というのも、ほとんどが淘汰される運命にあるという研究結果は大きな衝撃を与えましたね。
先日参加したある方の講演会にて、ちょっと気になる話を耳にしました。
その方は作家さんでもあり、教育関係に携わってもおられるのですが、昨今決定した、小学校から英語とプログラミングを導入するというのは、とんでもない愚策だとおっしゃるわけです。
わが家の小5の長男は両方ともがっつり習っちゃってるわけですが。
その方曰く、小学校でさせるべきはとにかく本を読んで読解力をつけさせる、そして日本語で考える力をつけさせる、それに尽きると。
無理やりにでも本を読ませろと。
(無理やりは無理だよーと思いながら聞いていましたが)
なぜなら、英語もほかの言語も、あらゆる翻訳・通訳はAIに取って代われる技術がもうできつつあるのだそうです。
それは2045年なんて、私たちが引退しているかもしれない遠い未来の話じゃなくて、あと10年以内だそうです。
電話のこちら側では普通に日本語で話しているけれど、電話の向こう側では流暢な英語に変換されて聞こえてくる、とかね。
果たして本当かな?と思ってしまいますよね。
今の機械翻訳も昔に比べればだいぶ賢くなったけれど、実用レベルになるには、まだまだ時間がかかりそうな印象を抱いてしまいます。
でも、これまでのゆったりしたペースでの進化ではなくなるそうです。
そうした技術の進化のスピードは、直線的な右肩上がりではなく、ちょうど世界の人口の伸びのように爆発的にギュイーンと(語彙力…)上がるんだそうで。
あるところまで行くと、もうその進化スピードのグラフはほぼ垂直方向にのぼっていくイメージなのだそうです。
ここ数年間のうちに、単純に「英語が話せる」が大した武器にならなくなる時代がくるようですよ。
どこに金をかけるべきか?
ということは、教育熱心な親は時間やお金をかけて子どもに英語を習わせているが、その必要が、果たして10年後にあるかどうか、はなはだ疑問だと。
プログラミングも同様だそうで。
そんな話を聞いちゃうと、せっかく頑張っていろんなことを覚えたお勉強系の知識は相対的に価値が下がる可能性が高く、スポーツや音楽などの習い事の方が、人生が豊かになるという意味で、よっぽどよさそうかもしれないなーなんて考えちゃうんですよね。
教育って未来への投資だと思うんですが、実りのないところに投資してもね…。
同時に、私自身の英語を勉強しようというモチベーションもダダ下がり…。
いや、単純にこれは私の怠けグセのせいなんですけども。
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