いじめを「冗談」で済ます気なら母はこうします

力いっぱい投げる 子育て

習い事から兄弟二人で帰ってきた後、次男(小1)が顔をくしゃくしゃにして、悔しそうに泣き出しました。

聞くと、長男とその友だち(いずれも小6)が一緒になって、次男がひらがながうまく書けなかったことをバカにしたと言います。

それもしつこく。

 

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人としてどうよ

次男はまだ小学校で授業を受け始めて3か月です。

書き慣れないひらがなを一文字間違ったからと言って、それが何だというのか。

それを、ほかの子にからかわれているところを、兄が守ってあげたというならともかく、一緒になってからかうってどういう神経?

ということで長男を問い詰めようとしたところ、

「そんなのただの冗談だよ」

と言って逃げようとします。

はい、キレましたー

これを聞いた途端、私の中でスイッチが入ってしまいまして。

自分でもガッと血圧が上がったのがわかりました。

ちょうどその数十分ほど前、長男からねだられてAmazonで購入したコミックの7巻セットが届いて、まだ段ボールに入ったまま、玄関に置いてあったんですけどね。

「ああ、そう。冗談だったわけね…」

と言いながら玄関につかつかと歩いていき、その段ボールを

「ふんっ!」と

玄関の外へ放り投げていました。

 

「なにすんの!」

という長男に、

「今私が、『怒んなよ、ただの冗談だよ』って言ったら、どんな気持ちがするのよ」

と言ってやりました。

 

すると長男、反省するどころか悪びれる様子もなく、こう言いやがりました。

「だってそういわれたとき、次男もヘラヘラ笑ってたんだもん。嫌なら嫌って言えばいいのに」

もうね、火に油。

母はもはや、ごうごうと燃え盛る火だるまです。

 

いじめで追い詰められた子が自殺したら、いじめてたクラスメイトはみんなそうやって言うんだよ。

「冗談のつもりだった。

いじめているつもりなんかなかった。

あいつも笑ってたから嫌がってるなんて知らなかった」って。

 

現に今、弟が「言われて嫌だった」って泣いているのに、なぜわからない。

笑って平気そうにしているからって、嫌なことを言ったりやったりしてもいいと思ってんのか。

そういう考えでいる奴が社会に出たときにパワハラ、セクハラするんだよ。

そんな大人になったら困るから、こんなに怒ってるんだよ。

忘れたかあの時のことを

そもそも長男は、低学年のとき、学校の先生にも驚かれるほど、友だちから何かされたり言われたりしてもやり返さない子でした。

「我慢強いですね。でも少し心配です」と先生に言われていました。

当時の長男も本当は、言い返したりやり返したりしたかったはず。

それができなくて我慢する悔しくて悲しい気持ちがわかるはず。

友達のいる前では言いたくても言い返せずにヘラヘラ笑っているしかない、

でも家に帰ってから悲しくて泣いている、

今の次男と同じ気持ちは、あなたにだってわかるはずでしょう。

 

そういうと長男はぽろぽろと泣き出して反省し、ドアの外の箱を取りに行き、少しして落ち着いてから次男に謝罪しました。

次男も「いいよ」と許しました。

どうしたらよかったのでしょうか

叱り方として、妥当だったかと言われれば、たぶん違うのでしょうが、どうしても許せなくて。

いじめられたりからかわれている人の心の痛みがわからないまま、小6まで育ってしまったのかと思うと、情けなくて。

感情が、抑えられませんでした。

 

私も子どもに対して四六時中、怒っているわけではありません。

ただ、自分の子どもが、他人を傷つけて「あれは冗談だった」で笑って済ますような人間になるのだけは、絶対に許せないし、そういった事態は避けなければと思ってしまいます。

見当違いな使命感に駆られているだけなのでしょうか。

 

私の子どもへの怒りの裏側には「わかってもらいたい」という感情が隠れているのですが、最近の長男は頑なに自分の非を認めようとしません。

そのふてぶてしさに、許せなさが倍増してしまいます。

言葉で言っても通じない。

でも、子どもに手は出せません。

それが、

「買ったばかりのAmazonの箱をぶん投げる」

という常軌を逸した行動につながりました。

中身は中古品(コンディション:可)のマンガ本ですし、箱の中であの丈夫なビニールで固定されているうえ、段ボールは未開封ですから、「投げても大丈夫」という頭は最低限、働いていましたが。

 

ご近所さんからしたら謎の光景ですよね。

さっき届いた荷物がなぜか玄関先に放り投げられていて、なにやら家の中からギャーギャー聞こえる…。

ヤバい人たちが住んでると思われてもおかしくない。

まあ実際ヤベえ奴が住んでいるわけですが。

怒り狂った時の私とか。

そして落ち込む

感情は高ぶるし、消耗するし、もういやだ。

こんなに荒ぶる母になるつもりなんてなかった。

自分の母親のような、いつもニコニコ怒らず優しいお母さんになりたかったのに。

母親としての安定感のなさに自己嫌悪に陥り、うなだれていると、

泣きやんだ次男がトコトコやってきて、

「ママって怒ると怖いけど、普通の時はかわいいよ。」

と言ってぎゅっとしてくれました。

 

子育てはムズい。

ムズすぎる。

正解がわからない。

でもやっていくしか、ない。

 

 

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プロフィール
つむぎ

都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムの事務職です。
夫と男児2人(小学6年生、1年生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

コメント

  1. さつこ より:

    すごく共感しました。
    小2の時、娘もいじめられましたしそのいじめっ子(男の子)は現在別のターゲットを見つけて、いじめてます。
    やり返さないような子だから、ターゲットにされやすいんでしょうか…。
    かと言ってやり返しなさい、というのは違うだろうととても悩みました。
    つむぎさんの次男くんの場合、相手の1人がお兄ちゃんだったからその場で対処できたのでしょうが、これが全くの他人だとそうもいきませんよね。
    私は、男の子に数回暴力を受けたところで、学校に話をしてから相手の家に行きました。
    でも解決はしませんでした。
    ひたすら娘の自己肯定感が低くならないよう、いつでも味方であることを伝え続ける日々でした。
    だけどこれがSNSなんかの親の目が届かないところで行われた場合、気付いてすらやれないんじゃないかと不安です。

    • つむぎ つむぎ より:

      さつこさん、
      コメント、そしてつらかった経験をシェアしてくださり、ありがとうございます。
      娘さん、悲しく悔しい思いもしたと思いますが、一方でお母さんがずっと寄り添って励ましてくれたことで、きっと心強かったことだと思います。
      >ひたすら娘の自己肯定感が低くならないよう、いつでも味方であることを伝え続ける日々でした。
      このさつこさんの対応、素晴らしいと思います。私も見習いたい。
      とにかく家でも保健室でも学童でも習い事の教室でもどこでもいいから、安心できる居場所がどこかにあれば、子どもは立ち直っていけるものだと信じています。
      SNSは私も怖いですが、大きくなればスマホは持たせないわけにいかなくなるだろうし、親がすべてをコントロールするのは不可能ですしね。
      子どもたちには、もしも生きるのがつらくなるぐらい学校に行くのが嫌だったら、最悪、学校なんか行かなくても大丈夫、世界は広い。
      っていうメッセージは常に伝えていきたいと思ってます。

  2. 豆しば より:

    乳幼児2人を育ててます。まだまだ子育て経験はありませんが、つむぎさんの対応は全く間違ってない!むしろあたしだってそうする!!と思いました。

    冗談のつもり、はやってる側の言い訳ですよね。まだ子供ですし、体罰はダメってことも重々理解したうえで、でもこんなことを自分の子供がしたら、あたしも激怒すると思います。

    Amazonの箱投げるくらいで済ませて、冷静だなと思いましたよ!

    冷静に叱りましょう、と育児本にはよくありますが、今回のような本当に人として守るべきラインを超えた時、ブチギレてもいいと思います。

    いつもと母親の様子が違うことを感じて、何にかヤバイことをしたんだな、と子供が感じるくらい、誰かを傷つける行為をした際は、あたしは心からブチギレようと思います。

    • つむぎ つむぎ より:

      豆しばさん、
      コメントありがとうございます。
      長男のからかいや言い逃れは、本人が軽い気持ちでしたことだからこそ、このままいってしまったら怖いなと思ってしまったんですよね。
      まだケンカばかりしている兄弟ですが、この件をきっかけに「超えてはいけないライン」を長男なりに意識している様子はあります。
      たまに超えてまた私に怒られてますけど、以前より素直に謝るようにもなりました。
      豆しばさんのお子さんは乳幼児さんだと、そんなひどいことはまだしないと思いますが、けがをしそうな危ないことをしそうになったときとか、「お母さんが本気だ」と伝えることは、多少の恐ろしさを伴う必要があるとも思います。
      普段から母親がギャーギャー言ってると「いざ」というときの効果が薄まるような気がするので「普段はあんなにやさしいお母さんが」というギャップが必要なんですけどね(笑)

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