小学生男子に「明日の準備して」言わなくてもいい日は来るのか

母と息子子育て

子どもが小学生に上がる。

それは幼児期から学童期に一つ階段を上がる、大きなステップ。

 

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親の管理は必須

当然と言えば当然ですが、学校もこないだまで幼児だった1年生には何も期待していません。

「明日の準備」や「宿題」、「持ち物」というのは、1年生のおたよりに保護者に向けて漢字で書かれていて、当然、忘れ物をする・しないは親の管理にかかっています。

これから小学生になる子を持つお母さん方、はじめは手厚くやってあげてくださいね。

宿題やるの嫌がることもあるけれど、うまくノセてその気にさせてあげてくださいね。

忘れ物をしたら恥ずかしく困った思いをするのは子どもたちですが、それを低学年から自己責任にするのはかわいそうです。

 

そしてだんだん、ひらがなカタカナが書けるようになってくると、自分で連絡帳に書いてくるようになります。

帰りの会で先生が黒板に書いたものを、連絡帳に書き写し、家に帰ってから自分で確認して、明日の準備を行い、宿題をやって、学校に行く。

学年が上がっていくにつれて、そういうことが自然とできるようになってくるわけじゃないですか。

そのうち、親に言われなくてもできるようになっていくものだと、思うじゃないですか。

当然、そうやってると思うから

高学年になるとほとんど親は連絡帳なんて、普段見る機会がないんです。

それこそ、お休みの連絡をしなくちゃいけない緊急時くらいしか。

わが家の長男、ありがたいことに体が丈夫で。

ほとんど今まで皆勤賞じゃないかな。

めったなことでは連絡帳に

「本日体調不良のためお休みいたします」

なんて書く機会がないの。

 

それがね、こないだ久々に熱出しまして。

本人は行くって言うんだけど、感染症が流行っているという学校からの連絡もあり。

やっぱり休みなさいと言うことになって。

小6の連絡帳をね、久々に見たんですよね。

そしたら恐ろしいことにね。

 

真っ白。

 

なんっにも書いてない。

いつから?

いつから?

ページを繰ると最後の記述は去年の7月までさかのぼります。

その間、宿題も、持ち物も、提出物も、すべて彼は

「自分の頭で覚えることにした」という・・・。

「書くのめんどくせぇんだもん」

 

・・・道理で。

去年の2学期から、一度は改善したはずの「忘れ物」の評価が通知表で下がっていました。

先生、さすが。

よく見てんね。

 

長男よ。

ぜんっぜん覚えられてないじゃないか。

過信してんじゃないよ、お粗末な記憶力を。

思い返すと最近、

「連絡帳なくなってきたから新しいの買ってくれ」

って言われなくなったのはそのせいか。

ああ、情けない。

これが普通らしいよ

同年代でもしっかりした女のお子さんをお持ちの方には、ピンとこない話かもしれませんが。

小6なのになんで?と思われるでしょうが。

いいですか。

小学生男子なんてね、女子よりも3歳は精神年齢が低いですよ(※個人的な感想です)。

小学生男子なんていつまでたってもガキンチョですよ(※感じ方には個人差があります)。

あいつら信じらんないぐらいバカなんですよ(※ブログ上の演出です)。

 

何度言っても促さないとプリント出してこないし。

最悪、提出が必要なものも紛失するし。

体操着や給食の白衣もぎりぎりになって出してきやがります。

それでも一向に反省しないし、改善もしない。

注意したって聞くわけがない。

どうでもいいことだからやらない

結局彼は「どうでもいい」と思っている様子。

やりたくないこと、優先順位が高くないことは、するようになりません。

本人がその忘れ物をしてよほど困った状況に陥らない限り、治らない。

いや、うちの場合はよほど困った状況になったとしても、「のど元過ぎれば熱さも忘れる」で、きっと治らない。

変なところで打たれ強いもんで。

今風にいうとなんですか、レジリエンスですか。

厳しくされても跳ね返してきますからね。

 

「やらなくちゃいけないことを先に済ませておけばいいのに」

と母親は思うのですが、息子にとってはそんなのどうでもいい。

今日も彼の頭の中はマンガを読むことが第1優先事項です。

 

ほら、有名なマシュマロの実験あるでしょ。

食べないでしばらく我慢できる子の方が、将来良い大学に行ける可能性が高いってやつ。

間違いなくうちの子は先のこと考えずに目の前のマシュマロ食べますね。

先を読むってことができないからね。

 

わが家は今、小学生の始まり(1年生)と終わり(6年生)を目撃している最中ですけどね。

「明日の準備して」言わなくてもいい日は来るのか。

タイトルの結論を言いましょうか?

「そんなものは来やしない」ですよ。

だからもう諦めて、言い続ける覚悟を決めるしか、ないんです。

あはは。

あれ、おかしいな…涙が止まらないや。

 

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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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