うちの子は勉強ができない(親と同じやり方では)

色鉛筆 子育て

子育てって、思い通りにはいかない。

それを、思い知らされる日々。

 

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勉強が嫌いらしい

長男が小1から続けてきた進研ゼミ。

とうとう、やめさせてしまいました。

理由は自主的に勉強する意欲が見られないため。

親がついにキレた、とでも言いましょうか。

 

自分からはやらない。

でも勉強しろと親が言いすぎるのもよくない。

本人も、「だって勉強嫌いだもん」と言ってはばからない。

教材が毎月届いて、それを溜めて、親が発見して、叱責して、消耗して…。

あのね、正直言ってね。

もう疲れたよ、パトラッシュ。

 

馬を水辺まで連れて行くことはできても、水を飲ませることはできません。

もう、私たち、十分頑張ったと思う。

ここら辺で、マイクをステージに置いて、子どもに勉強しろという親を、引退します。

親との違いを受け入れるところから

私も夫も、高校あたりで初めて進研ゼミを受講し、そのまま塾に行かずに大学受験を乗り切った、あんまり金のかからない育ち方をした者同士です。

夫は、小中学校時代、ことあるごとに届く進研ゼミの

「勉強も部活も恋も、チャレンジを始めたらすべてが一気にうまくいく!」

というあの魅力的なマンガにすっかり魅せられ、親に何度も懇願したそうです。

それでも親は「必要ないでしょ」と言って取り合わなかった。

高校で、やっと大学受験に向けて受講が許可されたそうです。

そして浪人することなく大学に合格。

 

私は、びっくりする話ですが、

「女に教育はいらない、そんなものにかける金はない」

という家庭の方針のもとで育ちました。

そのため、兄が小学校からずっと受講していた進研ゼミを、やはり受講することはできず。

もちろん塾にも通わせてもらえない。

仕方がないので自分のお小遣いで本屋に売っているドリルを買うような子どもでした。

泣けるでしょ?

部屋にこもって勉強していると、

「そんなことより家事を手伝え」

と父親に言われるのが本当に嫌で。

ドリルもすぐに終わってしまうし、でも勉強したいし…。

そこで兄の部屋で、あるものを見つけます。

それは手つかずのままの大量の「チャレンジ」。

彼は、望めば進研ゼミでも受験予備校でも受けさせてもらえる、恵まれた環境にありながら、一切勉強していませんでした。

2学年分古いとはいえ、まったく問題ありません。

兄がやり残した分の中学講座を、すべて私がやりました。

で、高校は進学校だったので、新幹線のようなスピードで行われる授業を真面目に受けているだけで、そこそこ実力が付いたんだと思います。

高3になってから、進研ゼミの大学受験講座や全国模試などを受けますが、

それらはすべて自分のお小遣いから捻出し、無事に第一志望の大学に受かりました。

そんな二人の子だから

時代もあるかもわかりませんが、そんな二人は親から勉強しろと言われたことがなくても、真面目に勉強し、すんなり大学に行けました。

それが私たちにとっての当たり前。

でも世間はそういうケースばかりじゃない、

というのを、社会に出て初めて知りました。

「うちの子はいくら言っても勉強しない」と嘆く上司。

「ほっときゃいいんじゃないですか」と答えたのは、本心からだったんですけど。

自分の話を上司にすると、

「どうやったらそんな風に育つの、信じられない」

「それはかなり特殊だよ」

と言われました。

 

夫と結婚し、子どもが生まれ。

それでも私と夫の子なんだから、きっと勉強は自然と好きになるだろう、と思っていました。

ただ、私たちの親と違ったのは、自分たちが子どものころに受講させてもらえなかったチャレンジを、0歳から申し込んだこと。

自分の子どもの教育には、ケチりたくなかったんです。

自分たちの親がケチってて嫌だったから。

同じ思いをさせたくなかった。

 

私たちの目論見は外れ、

当たり前に毎月教材が届くことに、何のありがたみも感じないわが子は、

ちょうど私の兄のように、白紙のままほったらかすようになります。

 

一時期、時流にのってタブレットで受講していた長男も、

適当に選択肢をタップして「とにかく終わらせればいいんだろ」という態度。

違う、こういう風になるのを望んで受講させているわけじゃない。

どこでどう間違ったのか

私や夫の持っていた「勉強したい」というハングリーな気持ちを、子どもたちの中に育てられなかったのは、親としての力不足以外の何物でもない。

でも、どうしたらよかったのでしょうね。

無力感に打ちひしがれています。

 

少し前に「テクノロジーは教育の“どこ”に効くのか?」という記事を読んで、「そうか」と思ったのは、

デジタル教育などの「自律」が求められる教育は、モチベーションの高い層に効く一方、

モチベーションが低い層により適しているのは、従来型のリアルタイムな対面式の授業である、という内容でした。

 

確かに。

うちの子、学校の成績はすこぶるよい。

担任の教師からは、これ以上ないぐらいの賛辞を、面談のたびにいただいています。

クラスでみんなと机並べて、そこで「できる」ところを周りに示して賞賛してもらう、先生に認められることが、彼の意欲につながる。

そういうタイプの子どもだったというだけ。

自宅でコツコツ地味に取り組むことに喜びを感じられる両親とは、単純にタイプが違っていた。

そういうことです。

だったら学校の授業で十分だし、もしプラスアルファを望むなら、うちの子は、通信教育ではなく、対面式の授業をしてくれる塾に通わせるべきだったということに、今さら気づいたんですね。

 

もういいや

もっと前から気づいていたのかもしれません。

でも、子どもが「勉強が嫌い」と口にしたことで、ああ、間違っていたんだなと言うことを受け入れた瞬間、糸が切れたというか。

もういいや。

どうにでもしてくれ。

と思うようになり。

進研ゼミを退会し、子どもに何か言うのもやめました。

勉強以外にはスポーツや音楽など、好きで意欲を持ってやっていることはあるので、

「もう何も言わないよ。好きなようにおやりなさい。それがあなたの人生だから」

と言うと、長男は戸惑ったような表情で、

「なんだか見捨てられたような気がする」

と言っていました。

見捨てたわけじゃない。

自分から勉強がしたい気持ちになったら、塾でも通信教育でも望むようにしてあげる。

でもやりたくないものを無理矢理させても意味がないから。

あなたがやる気になったらその時に教えて。

 

親主導ではなく、本人がやる気になるかどうか。

親とは全く違う人格を持って生まれてきたのに、同じような道をたどるようにと勝手に期待をかけてしまって、長男には申し訳なく思います。

 

それに気づくまで時間がかかって、わが家はずいぶん遠回りしてしまいましたが、

しばらくはこんな感じでやっていこうと思います。

 

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プロフィール
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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムの事務職です。
夫と男児2人(小学6年生、1年生)の4人家族です。

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