海とコンクリートどちらが強いか、彼らにはわかりきったことなのかも

災害 子育て

何なんでしょうか、今年の日本列島は。

相次ぐ大きな災害にもう、なんだか頭と気持ちがついていけません。

一連の災害の犠牲になった方、被災された方にお見舞い申し上げます。

一日も早く、普段通りの生活に戻れますように。

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北海道で震度7の地震

今朝起きてきたあと、旦那から、

「北海道で大きな地震があったらしい」

と聞かされた時、

「え、うそ」という言葉がついポロリと。

テレビをつけると、震源地近くで地すべりにより家屋が押しつぶされているショッキングな映像が飛び込んできました。

そこで初めて「ほんとにすごい地震があったんだ…」と実感。

超大型の台風21号も

台風21号が上陸した、火曜日のときもそうでした。

日中、東京はたしかに風は強く吹いていましたが、まだ雨は本降りでもなく、電車も動いていました。

台風が来るという危機感が、西の方に比べて希薄だったことは否めません。

 

午後になってからだったでしょうか。

大阪にある支社の方から、課長のところへメールが。

支社のだれだれさんからです。

「すごい被害だって。窓ガラスが割れて、屋根が飛んで、車は横倒しだって。」

と課長。

「えーっ?ほんとですか?」

はじめ、誰も信じませんでした。

ネットニュースでもまだ被害がそれほど報じられていませんでした。

 

オオカミ少年というわけではないのですが、その時はみんなこれを悪い冗談だと思っていました。

(私は転職してきて年が浅いので存じ上げないのですが)その大阪支社のだれだれさんは、普段、ちょっとお調子者の楽しいオジサンだそうです。

「ほんとかなぁ。だれだれさんの情報だからなぁ(笑)」とみんなが笑っていたところ。

 

少し後になって、だれだれさんから写真が送られてきまして。

私も出張したことのある大阪支社で、本当に窓ガラスがギザギザに大きく割れ、渡り廊下の屋根の一部が飛んで、駐車場で車が横倒しになっていました。

 

写真ですが目の当たりにすると、声も出ません。

実際に施設の応急処置に当たられた社員の方たちに申し訳なくて。

現地の被害状況を耳にしても、誠実に受け取れなかった自分の浅はかさが恥ずかしくて。

 

幸いけが人は出なかったのですが、停電もあり、当然向こうでは仕事なんてまともにできません。

東京本社もバックアップの体制を急遽とることになりました。

さらに家に帰ってニュースを見て、被害の甚大さに背筋が寒くなりました。

信じがたい光景ばかり見ていると

想定外のこと、ありえないようなことが起こったときに、にわかには信じられないのが人というもの。

それは、もしかしたら「今まで起こったことがないから大丈夫」という経験を長いこと積み重ねてきてしまった、私たち大人が陥りがちな落とし穴かもしれません。

 

こんなにも「前代未聞の」「数十年に1度の」「観測史上最大級」クラスの大災害の報道を、しょっちゅう目の当たりにして育つ今の子どもたちは、私たちとは違う危機意識をもって生きていくのでしょうか。

災害を防止するために、コンクリートで防波堤をつくって安心していたのは過去の話。

常に人間の築いたそれを上回ってくる自然の脅威を、幼いころから繰り返し見せつけられて、肌で感じながら育っていったら。

人間と自然との関係を、彼らは全く新しい形でとらえなおすのかもしれません。

 

今朝の北海道地震のニュースを見ながら、私が「日本は台風も地震も多い災害大国だからね」とつぶやくと、次男は何のためらいもなく、「じゃぁ日本に住むのやめようよ」と言ってのけました。

「当然じゃん。

災害なんか防げるわけないんだから。

なんでそんな危ないとこに、理不尽にいつまでも住んでんの?」という顔で。

うん、そういうことなのかもしれないね。

 

「ふるさと」というもののノスタルジーなんか、まだ理解してない年長児の何気ない一言です。

そのあまりにもド直球で屈託のない軽やかさが、この国から離れるつもりのない母親としては、少しさみしく感じてしまいました。

 

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プロフィール
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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムの事務職です。
夫と男児2人(小学6年生、1年生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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