はいどうも。
つむぎです。
最近ちょっと職場の人に褒められちゃいました。
え、仕事の出来を？
んなわけないじゃーん（オイ）。
私のチャームポイント
私、自分で言うのもなんですが、手、というか、指の形がいいらしい。
小さいころから、母親には「指が長いからピアノとかやったら」と勧められ
（めんどいからヤダ、と断った）
学生時代も友だちから「ハンドモデルとかできそう」と言われ
（なぜ全身でなく特定部位モデルなのかは察して）
働き始めてから、やたらと馴れ馴れしい1コ下の後輩男子に飲み会で
「ほんとセンパイって指がきれいですよね」と手を握られ
（日本エレキテル連合並みに気持ち悪かった）
ずっとこの手で生きてきたから自分では良さがよくわからんが、
やたらと皆様からお褒めいただくパーツが手指。
こういうのを、アレだろうね。
チャームポイントというんだろうね。
一言で舞い上がれる
在宅勤務が中心ですが、週に1,2日は出勤しています。
そこで久々に会う職場の女性から言われました。
「ネイル素敵ですね」
普段、褒められることに慣れていないもんですから、うれしかったですね。
そう。
子育て始まってから遠ざかっていたのですが。
最近ネイル、といってもポリッシュ（マニキュア）ですが、再開したんです。
つってもサロンは行かずにセルフだし、自分不器用ですから。
家でできる範囲のお手入れをして、単色であまり目立たない色を塗っているだけですけどね。
素敵ですと言われ、
「えっ、そうですか」
「春らしくてかわいいです」
「いえいえそんな、自分で塗っているから雑で」
「指が細いから似合いますよ」
「いやいや、剥げてきてるし遠目で見てください」
とか口では謙遜しつつ。
もっと言ってくれ。
もっとホメてくれ（ふるふる）。
心の中はフクちゃん状態です
（当ブログはスラムダンク履修済みの前提でお届けしています）。
息子には不評
そんなお褒めの言葉をいただき、上機嫌で家に帰ってくつろいでいた時のこと。
次男（8歳）が、不思議そうに言う。
「ねぇ、お母さんの爪、なんでそんな変な色なの」
へん？
ヘン？
変って言ったのか、このやろう。
「あのね、これはマニキュアって言って、爪をきれいな色に塗って、おしゃれを楽しむものなんだよ」
「えー、なんかヤダ。いつもの方がいい」
…何？
この気持ち？
ちょっとおしゃれを楽しんだだけで、周りから咎められたときの嫌な気持ち。
これ、なんと呼べばいい？
いい年した大人がなぜこんなこと言われなくちゃいけないの？
子ども産んだら「お母さん」じゃなきゃいけないの？
自分のこと後回しにしてればいいの？
いつまで？
なんで息子は嫌がるの？
はっ！
こ、これはもしや！
女性を家の中に押し込めてコントロールするモラハラ気質の萌芽なのか？
だったとしたらその有害な芽は小さいうちに摘んでやらねば！
うおおおおお！
と一瞬、心の中はかき乱されました。
こっちを標準仕様に
しかしここで私の中の千鳥ノブが言う。
ちょっと待てぃ。
冷静に考えてみると、わかる気がする。
私も小さい時に感じたかも。
普段化粧っ気のない母が口紅塗ってたりすると、お母さんがお母さんじゃないみたいな感じ。
こそばゆいような、照れくさいような、落ち着かない気持ち。
仕方ないよな。
お母さんの爪が、見たことない色に変わってたら、そう言うか。
単純に。
「いつもと違う」ということへの感想を述べただけか。
シンプルに。
だとしたら、もう、「爪をきれいにしている状態」をデフォルトにもっていけばいいだけじゃね？と思ったわけです。
「いつものお母さん」との違いが嫌なわけでしょ。
普段から色鮮やかな爪してたら、気にならなくなるでしょ。
私自身、飽きっぽいからいつまで続くかわかりませんが。
もう少し、爪のお手入れ続けてみようと思います。
↓楽しまにゃ。
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