先日、私のイライラが爆発して、見るに見かねた夫が旅行の計画を立ててくれました。
そのときの様子はこちらの記事に。
こんな素敵なお宿いいんですか
台風が近づいてきていたのでお天気はイマイチでした。
まぁ、天気が天気なので観光はほとんどできませんでしたが、温泉でゆっくりするというのが所期の目的なのでノンプロブレム。
今回お邪魔しましたのは、これまでにも何回か寄らせていただいている、お気に入りの温泉宿です。
いつもはホテル棟に泊まっていたのですが、今回の宿泊は少し離れたコテージ風のところで。
予約はいつも旦那さんまかせなので、
「こっちのコテージって、お高いんじゃない?」
と聞いたら、
「まぁ、でも、せっかくだからさ」
と。
妻の疲れを癒すためにちょっと奮発?
やだー、優しいじゃなーい。
雨はパラついていましたが、温泉の泉質もよく、露天風呂や寝そべって入れるぬるめのお湯などバリエーションも豊か。
何より外の景色を見ながらリラックスできる空間が気に入っています。
客室には大きなマッサージチェアが置いてあり、何分でも、何回でも、揉まれ放題のほぐされ放題。
癒されるわー。
そしてお風呂でさっぱりした後は、お待ちかねの夕食。
いわゆる懐石料理で、すごく手が込んでいて、どれも美味しいのは、何度か来ているのでわかっています。
お酒もいろいろ選べるので、じゃー、大好きな梅酒を。
上げ膳据え膳って天国か、ここは、と。
危なかった
いやー、旦那さん、悪いねー。
ちょっと疲れがたまってイライラしがちな私をねぎらうために、こんないいところに連れてきてもらっちゃって。
と、そこで。
運ばれてきたドリンクを手に持ち、旦那さんが
「15周年おめでとう」
と一言。
はて?
15周年?
って何が?
15年前って…。
2003年?
んー、何があったっけ?
しばらく考え込んでから、やっと思い出しました。
15年前の今日は、旦那さんと交際スタートした日だったことを。
やべぇ、完っっっ全に忘れてた…
ということはおくびにも出さず、
心にはじっとりと冷や汗をかいていることを微塵も感じさせず、
「あー、うん、おめでとう(微笑)」
と自然に流せた自分を褒めてやりたい。
グッジョブ自分。
その後も思い出話に花を咲かせ、
「パパはねー、ママに一目ぼれだったんだよー」
などと軽快なトークで、息子たちに両親のなれそめなんかを話しつつ、その場を乗り切ったよねー。
最終的には甲斐甲斐しく、「これからもよろしくお願いいたします」なんて頭下げちゃってねー。
役者だねー、私。
なぜこうも女子力が
いやいや、しかし、冷静に考えてみるとどうなのよ、自分。
少し前からさ、付き合い始めてもうすぐ記念の15年になるからと、いろいろ計画立てて、宿も押さえて連れてきてくれた旦那さんに比べて、相対的に私の女子力がやばくないか?
私、おっさん化してないか?
さすがに私も結婚記念日は忘れないけれども。
でも逆に、付き合い始めた日なんて、ふつう覚えているものですか?
それともあれかい?
旦那の女子力が無駄に高いだけなのかい?
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