はいどうも、つむぎです。
森さんねぇ。
一発アウトでしょ、あんなもん。
不思議な国だよね
あの人自身がセクシスト(性差別主義者)なのは今に始まった話じゃない。
知ってる、知ってる。
前にもやらかしてる。
「子どもをたくさんつくった女性が将来、国が『ご苦労さまでした』といって面倒見るのが本来の福祉。子どもを一人もつくらない女性が、好き勝手とは言っちゃいかんけども、自由を謳歌し楽しんで年取って、税金で面倒見なさいっていうのは本当はおかしいんですよ」
2003年の話ですって。
この時点で政治生命を断たれていて然るべき発言なんですが。
当時もひどい発言と騒がれたものの、辞めてませんものね。
今だったら、天を衝くほどの見事な火柱がぶち上がりそうですけどね。
他にも失言を繰り返してきた彼ですが、
信じられないことに、
「ズイブン長えこと要職にいるんだな」
山王河田もビックリだわ。
差別だろうがなんだろうが、言いたいことを言い放って謝ったフリだけすれば問題ない。
「他にとって代われる人がいない」という理由で、本人が辞任するつもりだったのに周りが慰留してしまう。
不思議の国ジャパン。
スルーや傍観はもうできない
でもこれは、日本国民全体の問題だよね。
放置してきた私たちにも責任がある。
私がとても共感したテレビ東京の大江キャスターの言葉を引用しますね。
(過去にも失言を繰り返してきた森氏について、)多くの人が“またか”とスルーしそうになるんですけど、社会全体が“あーあ”と思ってスルーしたり傍観したりした結果が、今につながっている感じがする。傍観しているだけだと、容認するのと同じ結果を生むということが今回分かったと思うんです。重要な役職に就いている人がエラーを起こした場合は、その組織がちゃんと処分を下す。それができていないのが日本だと、今回分かった気がします
今回の件、公益財団法人の委員会の人選なので、都知事や五輪相にも任命権がないらしいですね。
ということは、誰かが口を出して辞めさせられない。
こういうのめちゃくちゃお得意そうなガースーも、「権限ない」で言い逃れできてしまう。
今回もなんかヌルッと、うやむやにされてしまうんでしょうか。
2003年のあの発言の時に更迭して、政治生命の息の根を止めておくべきだったのに、できなかったあの過ちを繰り返すしかないのでしょうか。
私たちにできることは何でしょうか
ゆっくりなペースかもしれませんが、時代は確実に変わりつつあります。
すでに行動を起こしている人がいます。
ボランティアの辞退とか。
署名活動とか。
女性蔑視発言-女性入る会議は時間かかる-森喜朗会長の処遇の検討および再発防止を求めます-ジェンダー平等をレガシーに?
そしてSNS。
まだまだ燃えそうな火種もあります。
本音って言っちゃった経団連会長。
鮮やかな炎上の聖火リレー。
そりゃ恐ろしいでしょうよ。
本音のところで女性蔑視してれば、いつか、ついポロッと出ちゃうもんね。
それだったら、いい機会だ。
いいぞ、もっと燃えろと思っています。
燃えろ、燃えろ!
…もえろ もえろ あざやかに〜♪
あれ?
なんだかふと、メロディを思い出した。
こんな歌詞の歌あったよね。
小学校の時に歌った気がする。
なんだっけ、この曲?
と思って調べてみたら
何ということでしょう。
まさかのタイトル。
オペラ『森は生きている』
十二月(じゅうにつき)の歌。
うん。
確かに生きている、まだ。
さぁ皆さん、ご唱和ください。
もえろ もえろ あかるくもえろ
きえないように どんどんもえろ
↓怒る時にちゃんと怒ろう
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