お金より大事なのは結局のところ、健康と時間だと。
人は最終的にはその考えに行きつくらしいです。
まぁ、ある程度お金がないと、そういう心持ちには、なかなかなれないのも事実ですが。
そういうわけで、アホみたいに暑い東京の街を、朝から少しの水も飲まず(前日9時以降飲食禁止)、行ってきましたよ、健康診断。
もうこれで私が熱中症で倒れたら、全部会社のせいだからな!などと心の中で悪態をつきつつ。
面倒くさいけど
のどはカラカラ、頭はふらふらになりながら、会社指定のクリニックに到着しました。
なにもこんな命の危険がありますよって時期にやらなくてもいいじゃないか、と思うのですが。
労働安全衛生法に義務付けられている健康診断だそうですので、受けにゃーしゃーない。
もっと季節の良い時に人間ドックを受けて、その結果を人事課に提出するのでもOKなのですが。
ほら、もうあなたはこの日、この時間ですよって決められてて全部お膳立てしてもらうのと、自分で仕事を調整して予約の電話入れて行くのと、全然違いますもんね。
ずぼらかつ面倒くさがりの私にとっては大変助かる、健康診断。
会社によって全然違うのね
転職しているので、いくつかの会社を経験してきますとね、やっぱりそれぞれに特色があるわけですけれども。
健康診断一つとっても、本当に会社によって様々だなと。
最初の会社なんて、千人近い社員がいたので、会社の駐車場にレントゲン車が乗りつけてて、数日間かけて、健診もすべて会議室とか使ってやっていました。
専用の医療器具なんてないですから、検査項目もたぶん必要最低限。
今勤めているところは、クリニックに各自決められた日時に行って受けてくるという方法。
項目も多くて、多分何万円もする人間ドックと同じメニューと思われます。
女性の場合は婦人科検査ももれなくつけてもらってて、至れり尽くせりです。
クリニックのフロアも女性専用で、スタッフの方も女性しかいない。
初体験の婦人科検査
子宮細胞診は区の健診でも受けたことがありますが、今回はじめてマンモグラフィーと乳腺超音波検査(エコー)も受けてきました。
エコー検査って、妊娠中にお腹に当ててたあれを、お胸に当ててやるんですが、5分ぐらいかと思っていたら、結構20、30分ぐらいやっていたような…。
途中で眠くなってきちゃいまして。
胸をはだけたままウトウトするなんて、添い乳してた時以来かしら。
まだ結果は来ないんですが、結構時間がかかった方だとしたら、なんか変わったものでも写っていたのでしょうか?
ちょっとドキドキしてしまいます。
「乳がん検査は受けたことありますか?」とお医者さんに聞かれ、「実は、初めてなんです~」と言ったら、お医者さんに「年齢的にはもう受けておくべきです!」とぴしゃりと言われました。
浮かれてんじゃねぇ!健診なめんな!と。
もう若くはないものね、知ってる、知ってるよ…。
やっぱり嫌いだ、胃の検査
今回、胃の検査ではオプションを使わずバリウムを飲みましたが、あれ、やっぱり苦手です。
看護師の知り合い曰く、「バリウムの検査で異常があったら、次胃カメラ飲んでって言われるんだから、最初から胃カメラにしておくべき!」とのことです。
たしかに、
今回下剤もらってもすんなり出なくてお腹痛くなったし、
バリウムの検査じゃ精密なところが結局わからないらしいし、
差額を2千円ほど払えば胃カメラにすることもできたし、
振り返ってみると、なんでバリウム飲んだんだろう、私…。
でも胃カメラでも、苦しいしオエってなるし悶絶した、この世の地獄を見た、という知り合いもいて、なかなか踏ん切りがつかない…。
ありがたいと思わないとね
それでもやっぱり、アラフォーになってまいりますと、同年代のママ友でも闘病している方がいたりします。
長男の保育園時代のママ友の一人は、病気と闘っておられましたが、今は天国にいます。
毎日怒鳴りつけているわが子たちですが、健康のこと、病気のことを考えると、やっぱり「この人たちを残して死ねない…」となる。
毎日忙しく、自分の健康管理にかまけている暇などないワーママにとっては、どんなに酷暑の中でも、強制的に、しかも無料で受けさせてもらえる健康診断はやっぱりありがたいです。
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