東京都の外出自粛と遅まきながらのリモートワーク

東京仕事

今朝も満員電車はきゅうきゅうで。

「土日だけ外出自粛して意味あんの、これ?」

な状態でしたけども。

あれ?

そういえば、あの、まことしやかになされていた予測ってどうなったのかなぁって、思い出したんですよ。

 

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なかなか実現しない働き方

かつて、インターネットが世に普及してしばらくしたころでしたか。

 

IT技術の発展によって、人は都市を形成しなくなる」という予測がありました。

インターネットが発達すれば、毎日通勤ラッシュに揉まれて出社する必要なんて、なくなるだろう。

ごみごみした都市部に集中する必要がなくなり、人は田舎でも外国でも好きな場所に分散して住むようになる。

物価や家賃の高い都市部よりも、自然が豊かな場所を選ぶ人が多くなる。

 

実際には、完全なる見当違いでしたね。

あれから20年以上経っているけど、相変わらず人々は毎日仕事に向かい、電車は混んでいて、都市部に人口が流入し続けている。

でも、今回のようなことが起これば、大都市の方が感染リスクが高いことが明らかになりました。

さて、この先はどうなるのかなぁ。

流れは変わるのでしょうか。

緩んじゃだめ

東京都は感染者数の伸びが心配です。

この間の3連休は、なんだかゆるゆるモードでしたからね。

急激に都内の感染者数が増えてきて、小池さんの会見があって、再びきゅっと締まったというか。

 

しかし、なんでしょうね。

何がイラつくって、緊急会見としてクライシス感を煽ったわりに、内容は相変わらずの「自粛でお願いします」だったことですかね。

ロックダウンは経済的なダメージをもたらす最終手段なので、そう簡単に出されるわけではないけれど。

自粛は要請するけど補償はしない。

 

結局のところ、国も都も、法律がネックのために何もできないんですってね、これ以上のことは。

なんとも中途半端というか。

ちぐはぐというか。

資金繰りが苦しくなった経営者向けには無担保貸付の特別措置がありますが、これで十分だと思ってるのかなぁ。

なんで今、商品券とか旅行割引の話してんのかなぁ。

本当に危機感を持って、今できることはすべてやる、みたいな気概がないんだよなぁ。

 

そしてわれらサラリーマンはというと、日々の給料は変わらないのは本当にありがたい。

ですが、たとえ”感染爆発の重大局面”であっても、仕事があれば出勤になるし、嫌々乗るしかないのです。

加藤厚生労働大臣が「私は乗ってないから混雑してるか分からない」と答弁した、満員電車に。

アホか。

相変わらずドチャクソ混んどるわ。

ピーク時の山手線に乗って一周してこい!

それぞれのリモートワーク

普段は家庭と職場の往復しかしていない私。

先日子どもの卒業式で、久しぶりにママ友に会うことができました。

みんな働く母ですからね。

話題はもちろん、仕事しながらの休校を乗り切った、傷だらけの戦士たちの労い合い。

私たち、よく頑張ったよねぇ、えらいよねぇ、つって。

 

そして、それぞれの勤め先のリモートワーク導入状況に関する情報交換。

いわゆるオフィスワーカーのママたちのうち、だいたい半分ぐらいの方が会社からリモートワークに切り替えるように言われたそうです。

 

ただ、その実施方法って本当にさまざまで。

家からでも社内サーバーに接続できる体制が整っているところもあれば、メールだけ転送されてくるというところもあり。

中には会社からデスクトップPC丸ごと家に持って帰ってきたという強者も(重かっただろうに…)。

 

聞いてみると、初めてリモートワークを実施するところがほとんどのようでした。

2月末の一斉休校要請からちゃんと対策してれば、それなりの体制ができ上がって然るべきの時期だと思うのですが。

年度末ってこともあるでしょうし。

各企業の体力やもともとのICT導入状況などいろいろあるのでしょうね。

みんな手探りなんだろうけど、本当に十人十色というか、十社十色でしたね。

 

あの会見をどこまで経営者、使用者側がまともに受け取るか。

会社の上層部の人たちのリテラシーとかアンテナの感度、責任感によるところが大きい気がします。

やっとこさ始まることになった弊社

リモートワークに今頃になって重い腰を上げた弊社。

今日説明を聞いてきたのですが、やっと4月から導入されるとのことです。

ええ、そうです。

古い体質の会社だと思います。

一応、慎重に導入しただけあって、出社しているときと同じ仕事ができるシステムを導入しているようなので、セキュリティ面は安心して行うことができるのですが。

 

…あのねぇ。

ため息が出ちゃう。

なんでそんなことになっちゃってんのか知りませんが、一度にリモートワークできる人数に制限があるんだって。

だから、今日は鈴木さんと佐藤さん、明日は山田さんと高橋さん、みたいな輪番制リモートワーク

そして順番が回ってくるまでが長い…。

 

多少オフィスの中の人数は間引かれてるかもしれないけど、中途半端じゃない?

一番のリスクは通勤途中の満員電車でしょうよ。

弊社は、とんでもない数の乗降客がいるターミナル駅の、駅前にあるんだからさぁ!

 

で、先日の小池都知事の会見を受けて、会社の上の方から出された指示は、まさかの、

「さらにリモートワークを活用しなさい」

 

・・・。

だったら一度にリモートワークできる人数を増やせや!

そういうとこやぞ!

 

小池さーん、リモートワークしろって都民に広くお願いしてもダメですー!

労働者はリモートワークしたいのに、こっちの一存で自由に出来るわけではありませーん!

経営者にもっとちゃんと設備投資するように言ってくださーい!

 

今回のコロナ騒動で、私、だんだん分かってきたことがあります。

それはね。

人間って、一貫性のない指示を出されるのが一番イラつく生き物なんだなぁってこと。

 

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プロフィール
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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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