先日、職場の歓送迎会がありました。
とっても素敵なお店を幹事さんが予約してくれて、おいしいお酒と料理をいただきながら、今までお世話になった上司にお礼を伝え、新しくいらした上司にご挨拶して…。
楽しいひと時を過ごすことができました。
んがっ!!!
ちょっと気になったことがあるんで、聞いてもらってもいいですか。
何を遠慮しているのかね
幹事を務めてくれたのは、同じ係の30ぐらいの男性の同僚。
結婚はしていますが、お子さんはまだいません。
非常に腰が低く、丁寧で、周囲への気遣いを忘れないナイスなガイなのですが。
歓送迎会の日程をでみんなにお知らせしてくれた後、トコトコ私の席までやってきて…
「つむぎさん、来れます?」
「お店の手配ありがとうございます。行かせてもらいます」
「ほんと、無理しないでくださいね」
「ありがとうございます。大丈夫です」
「あの、お子さんもいらっしゃるんで、都合悪かったら遠慮なく言ってくださいね」
「はぁ。夫に見てもらうようにしますので大丈夫ですよ」
「1次会だけでも全然オッケーですからね」
「ああ、はい…どうも…」
・・・。
お前、暗に来んなっつってんのか。
何回も「大丈夫だ」っつってんだろうが。
なんだ1次会だけって。
早く帰れってか。
なめてんのか。
2次会でも3次会でも最後まで居座ってやんよ。
帰れっつっても帰らねーぞ、この野郎。
気を回されすぎるのもつらい
いや、幹事の彼も悪気があって言ってるんじゃないのは分かっています。
私はフレックスで早出して、職場で一番早い時間にサクッと帰る毎日。
保育園時代はお迎えのため。
小学生になった今は早くご飯の用意をして、宿題を見る時間を確保するために。
だから、
「つむぎさんは夕方以降は子どもの世話に追われて忙しいはずだ」
と彼の頭にもインプットされているのでしょう。
夜の飲み会のお誘い、一応声はかけたものの、
「お子さんがいるんだし、無理かもしれないな」
と思ったのでしょう。
優しい性格の彼らしい。
だけれども、こちとら10年以上もワーママやってんだ。
課の飲み会ぐらい、普通に行かせろぃ!
つーか、たまには飲まなきゃ、やってられんわ!
なんでもかんでも
「早く帰らせなくちゃ」
という気遣いは、ありがたいと同時に、息苦しい。
確かに、
前もって夫の夜の予定を空けさせ、
夜ご飯も簡単に用意できるように準備して、
子どもたちにも「母の帰りは遅くなるぞ」と言い含めて…
などなど、ワーママが夜に予定を入れようとしたら、確かにいろんな段取りを踏まなくてはいけない。
だから急なお誘いには対応できないし、「いつでもどうぞー」と言い切れないのは事実。
でも、365日いつだって「子どもがいるから」を理由に誘い控えをされたら、さみしいんだよう。
わかってくれよう。
わからせてあげなくちゃ
わが家の夫は、私が飲み会に行くと言えば、嫌な顔ひとつせず、早めに帰宅して子どもたちを見てくれています。
世の中、そんな人ばかりじゃないのかもしれない。
そもそも激務で家に帰れない旦那さんの方が多いのかな。
幹事の彼も、周りにそういう友だちが多いのかもしれない。
だが、彼がこのまま、パパになり、また部下を持つ立場になったときを考えると、この過剰な気の遣いようは少し気になる。
子どもがいる奥さんや女性の部下に対して、
「子どもの面倒見ないで飲み会に行って大丈夫?」
などとぬかすような男になっては困るのだ。
「もしも家族と調整が可能なようなら、たまにはパッと飲んで楽しく過ごしましょう」
と言える男になってほしいのだ。
そのために、私は今、この一人の男性に、
「ワーママだからといって飲み会に行けないわけじゃないし、
子どもの面倒は母親しか見れないわけじゃないし、
多少遅くなっても大丈夫な場合はある」
という認識を正しく植え付けなければならない。
そんな使命感に駆られてですね。
ええ、居座りましたよ、3次会まで。
帰りましたよ、ギリギリ最終電車で。
夫に怒られましたよ、「楽しいのは分かるけど午前様はちょっとね」って。
はぁぁぁ。
ワーママも働きやすい社会をつくるって、大変だわー。
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