先日、家族4人、ファミリーレストランでランチをしていた時のことです。
私たち家族が座っていたテーブルから、通路を挟んで斜め向かいのテーブルに、中学生ぐらいの男女グループが座っておりました。
気になるお父さん
休日だったのに学生服だったのは、部活の帰りかなんかだったのかなぁ。
にぎやかにおしゃべりしています。
私の背中側だったので、ほとんど私からは見えなかったのですが、旦那の席からは、やや柱の陰になるものの、様子がよく見えるようで。
その席の中学生グループのことが、アラフォーの中年お父さんにはどうしても気になって仕方がないらしく。
だいたい、中学生なのにお金のかかるファミレスでたむろするなんておかしい、とか。
みんなスマホを持っていて、写真を撮りまくっているのが気になる(飯を食え)、とか。
学生の本分は勉強だ。こんなところで油を売ってないで、家に帰って勉強しなさい、とか。
この年代特有の男女間の照れもなく仲よくおしゃべりして楽しそうじゃないか、とか。
いいなー、青春だなー、リア充だなー、見ているだけでキュンキュンしちゃうなーとか。
もー、うるさい。
いいからお前も飯を食え。
あまりにお父さんが気にしすぎるので、小学生の長男は、ドリンクバーで飲み物を取ってくるたびに、
「男子2人、女子3人という構成だった」
「部活の先輩の悪口言ってるみたい」
などと情報収集してくる始末。
長男、やめなさい、盗み聞きなんて、はしたない。
お父さんもやめなさい、他人のことを気にするのは。
なぜそんなに気になるのか
聞いてみると、
「だって、自分の娘があんな年頃になって、男子とレストランで楽しそうにキャッキャしてたら、オレ気が気じゃなくて、隠れてこの辺の席から見つからないように偵察しちゃうと思うもん。」
って。
は?
なにそれ?
お父さんは心配症?
岡田あーみん?
いや、意味なくね?
うち、男子2人だよ?
娘がいないのに、娘を心配するお父さんの気持ちになってやきもきしながら、全然関係ない赤の他人の中学生グループのことを気にする、その心理がよくわからない。
そういえば、私が妊娠してて、まだ子どもの性別が分からないでいるとき、旦那さんは
「娘の結婚式にバージンロードを一緒に歩き、披露宴では娘に向けて感動の手紙を朗読して、会場を涙で包むのが俺の夢だ」
と語っていた。
普通、感動の手紙を読むのは父親じゃなくて娘の方じゃね?と心の中で突っ込みながら聞いていたが。
わが家、子どもは二人が現実的なので、彼の夢は果たせなかったわけですが、まだ未練たらしく思ってたのかと、もうなんか呆れるのを通り越して気の毒になってきちゃった出来事でした。
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