最近の長男は、何かっつーと、
「自転車買ってくれ」と言う。
それ、本当に必要?
彼が欲しいのは、普通の子ども用自転車でも、シティサイクルでも、ママチャリでもなく。
いわゆるロードバイクと呼ばれるような、
レースができちゃうような、
お値段お高めの、
かっちょいい自転車です。
まっっっっったく興味がないので私にはわかりませんが、
下手したらウン十万円もするんザマショ?
普通の自転車はすでに買い与えてますし、そっちがまだまだ乗れるので、母はシビアです。
実用性とか必要度じゃなくて、カッコいいから高いのが欲しいだけ。
だいたい、自転車を買い替えるきっかけとして、
- 壊れたから
- 盗まれたから
- サイズが合わなくなったから
以外は正当な理由とは認めてませんからね。
「買いたいなら自分でお金貯めて買いなさい」
「お年玉、ゲームに使わなければよかったじゃない」
と言っていますが。
誰かに似ている
それでも彼はめげずに私のところにカタログや雑誌を持ってきて、見せに来ます。
いや、だから。
お母さん興味ないから。
お金は出せないから。
ちょっと、今ネギ刻んでるところだから。
その、何に使うのかすらわからん自転車のパーツの載ったページを、顔の前に近づけてくんのやめて。
はっ!
この動き・・・。
誰かに似ている・・・。
確かとても身近な・・・。
そうだ。
あいつだ。
遺伝なのかな、このしつこさは。
夫にも言いたいことですが、その粘り強さ、ぜひ違うところで発揮してください。
自転車なんか、走りゃーいいじゃねぇかって思ってる私に、言ってこないで。
無駄だから。
本当に好きだよね
誰に教えられたわけじゃないのに、車輪のついてるものが、なんであんなに男子を魅了するんでしょうかね。
いや、もちろん、全員ではないのでしょうけど。
車や電車の好きな女の子がいたっていいし、そういうおもちゃを欲しがったら
「それは男の子用よ」
と言って買い与えないなんてナンセンスだ!と思いますよ。
でも、やっぱりほったらかしにしておいても、大多数の男子はお人形より車に引き寄せられる傾向はあります。
だからほら。
男子2人のうちのおもちゃ箱は、ちっともかわいくないわけで。
母としてはまったく心ときめかないわけで。
この傾向は大人になっても続くことが多く。
夫も車が大好き。
実家の父も、兄も。
そして子どもも今は免許がないから自転車なだけで。
18歳になったらまたうるさく
「お母さん、この車見てよ、スゲーんだよ」
ってカタログもって周りをうろつくのかな。
そうなると夫と結託してきそうだな。
…チッ。
鬱陶しいな。
現実的な購入プランを
暇さえあれば自転車の雑誌を読んでいるので、長男の熱意は認めます。
ただ、欲しがれば何でも買ってもらえると思っている節があるのは気に食わない。
甘やかすのは本人にとってもよくない。
そんなことではろくな大人になれない。
お金の大切さを知り、物欲をコントロールできる大人になってほしい。
自律と節制というものを教えてあげたい。
そしてできるだけ金は出したくない(←本音出た)。
自転車競技をするわけではないし、鍵の管理もおぼつかないので、小学生に不相応なあまりに高額なものはあきらめてもらうしかありません。
少し価格帯を下げて、まずはクロスバイクに乗ってみたらどう?
それでも熱意が続くようなら、後々ロードバイクにすれば、と。
そしてモノにもよりますが、クロスバイクなら、数万円なので、お年玉やお小遣いをコツコツ貯めれば届かない額ではありません。
目標ができたことで、いっそう、お小遣い稼ぎのためのお手伝いに精を出しています。
歩合制なんで、やればやるほど稼げます。
自分の稼いだお金で買えば、きっと大事にすることでしょう。
がんばって、稼いでください。
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