何かとお騒がせなあの社長が月へ飛んで行かれる計画だそうで。
初の民間人の月旅行だそうで。
いよいよ「今度の年末年始は、ちょっと月の周り回ってきます」みたいなことが現実に…。
でも怖いよね、宇宙って
宇宙へ行くのは、厳しい訓練をくぐり抜けた、体力・精神力・知識・技術を兼ね添えた宇宙飛行士だけかと思っていましたが、お金をかければ民間人でも行けてしまうってすごいですね。
かといって、宇宙に行きたいかといわれれば、いえ、結構ですって感じです。
今年の6月にはホリエモンが出資する宇宙ベンチャーのロケットが打ち上げ直後に落下して、炎上しました。
数年前ですが、あのNASAが作ったロケットだって、打ち上げに失敗して爆発しています。
いくら世界で最高の技術力の粋を集めても、打ち上げが失敗するリスクはあるわけで。
しかも、外が真っ暗闇で空気もないという状況で、狭いところに閉じ込められてるって、考えただけで恐ろしい。
それなりに実績のあるベンチャー企業ではあるのでしょうけど、民間人初の月旅行という試みに身を投じるという、社長。
その勇気もすごいですね。
ま、それぐらいの豪胆さがないと、こういう話題の中心にもならないのでしょうが。
まぁ夢のある話ですし、「くれぐれもお気をつけて」としか言えませんけども。
あるベンチャー企業のふわふわ加減
世の中には素晴らしいイノベーションを起こすベンチャー企業が存在する一方で、煙のように立ち消えていくベンチャービジネスも存在します。
つい最近、仕事に関係することで、そのことを実感しました。
とあるオンライン旅行代理店に対する確認事項が生じたため、問い合わせしようとサイトにアクセスしてみたら、何の前触れもなく「業務停止」していました。
サイトのどこを見ても、問い合わせ先すら載っておらず。
幸い、こちらは金銭的に被害をこうむったわけではありませんが、「キャンセル料が還ってこない」などのトラブルもSNS上では散見されます。
サービスを提供していたのは、格安航空券の比較サイト上で上位表示されるような激安価格を謳い、急速に拡大していった海外のベンチャー企業でした。
何十か国でサービス展開していただけに、世界中に被害に遭われた方がいるのではないかと思われ。
軽すぎるにもほどがある
それにしても、サービスが提供できず業務停止に追い込まれた企業というのは、もうちょっとなんかこう、悲壮感とか深刻さが漂っているものかと思うのですが。
そのサイトに掲載されている英語の文章を読んでみると、
「ごめんなさい。業務を停止しています。
予約を変更またはキャンセルする場合は、航空会社に連絡してね。
みんなお疲れ様!いままでどうもありがとう!」みたいなメッセージ。
あくまで私の受けた印象ですが。
軽い、軽すぎる。
世界中の顧客に迷惑かけといて、事態の深刻さにそぐわない薄っぺらさを感じる。
これってベンチャーだからなのかな。
それとも文化の差なのかな。
会社がつぶれるというと、山○證券の社長が会見で涙ながらにしぼり出した
「社員は悪くありませんからぁ!」
みたいなのが思い浮かんでしまう私は、やっぱり昭和生まれの日本人なんでしょうね。
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