実をとらずに形から入りたがる男

算数子育て

小5の長男なんですけど、先日いきなり、「塾に行きたい」と言いはじめました。

 

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やっとやる気になったか

宿題は、気が向けば学校から帰ってすぐに済ませていることもあるし、だらだらとテレビを見てしまってなかなか取り掛かれないこともある、気分に波のある長男です。

毎日の勉強も、進研ゼミのチャレンジタッチでサクサクとこなしていますが、学校の成績がとびぬけてよいわけではないので、本当に身についているのかが少し気になっていました。

 

本人は成績のことあまり気にしていないのか、向上心がないのか、友達と離れたくないので私立中学には行きたくない、塾にも行きたくない、と言っていました。

それが、どういう風の吹き回し?

理由を聞いてみると

学校であったこんな出来事がきっかけだったそうです。

長男の小学校では、算数の学習理解度に応じて、レベル別の授業が行われています。

つまづいている子は丁寧に前の学年の復習も兼ねながら授業が行われ、もう普通の授業が理解できている子はさらに先に進めるような。

一応、算数はほかの教科に比べると好きで、3つのうち一番上のレベルのクラスに入っている長男。

これまでは余裕ぶっこいていたのですが、最近すこぶる授業の難易度が上がっているようで。

進研ゼミは毎月標準的なペースで進むので、先へ先へと進むクラスの進度に合っていません。

結果、「まだ習ってないからよくわからない」という、レベル別授業にした意味がなくなる本末転倒な現象が起こりつつあったのだそうです。

それで、同じレベルのクラスで隣の席の子に、分からないところを教えてもらいました。

その子は進学塾に通う、学年でも成績トップの女の子。

説明の仕方がわかりやすかったそうで、息子の理解を助けてくれました。

かみ合わない父と息子

旦那は学生時代、家庭教師で荒稼ぎしていた時期があり、現在の会社に入る前は、教育関係の仕事をしていました。

定年退職したら学習塾でも経営しようかな・・・などと夢見る40代です。

長男の話を聞き、

「なに?算数でわからないところがある?よーし、父さんが教えてやろう!」

とやる気満々で腕まくりをしたのですが、

 

長男がこれを拒否。

 

「いや、いい。大丈夫。お父さんに教えてもらいたいんじゃなくて、塾に行きたいの」

 

要するに、長男の気持ちとしては、

「算数の授業を理解したい」のではなく、

「難しい問題もさらりと答えて友だちに教えられるような塾通いの子がカッコ良かったから、俺も塾に行きたい」と。

それは違う

何その、塾に通ったら万事オーケーみたいな考え方。

「算数がしっかりと理解できる」という実を取る方が大事でしょ。

どうして形から入ろうとするかなー。

どうして考えることがスッカラカンなのかなー。

 

たぶんね、自主的に勉強する姿勢があれば、通信教育だろうが塾通いだろうが家庭学習のみだろうが、できる子はできるんですよね。

形式なんか関係ない。

要は主体性を持って勉強するかしないかですよ。

 

一方で、親に勉強しろと言われないと取りかかれず、通信教育やってても適当に済ませて、学校のテストでは見直しをせずにケアレスミスばっかりしているような子は、塾に行かせたところで伸びないと思うんですよ。

というわけで、塾通いは動機が不純なのでいったん保留。

 

でもせっかくやる気になったんなら、何らかのサポートはしてあげたい。

とりあえず先取り学習用にドリル買ってこようか?

うーん…悩ましいところです。

 

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プロフィール
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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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