幼少期は「サッカー選手になる」と言い、
現在は「ミュージシャンになる」と豪語しているわが長男ですが、
少し前まで「ゲームプログラマーになりたい」とも申しておりました。
夢がいっぱいで、うらやましい限りです。
いよいよ始まる小学校のプログラミング
2020年から小学校でプログラミング教育が始まりますね。
小学生の子どもを持つ皆さーん、用意はできていますか。
え、できてない。
それも仕方ないですよね。
最近よくプログラミング教室のチラシが入っていますが、教室に通わせようにも、月謝を見て
「え、こんなに?」
と引いてしまったり…。
子どもが一人で通える範囲には、よさそうな教室がなかったり…。
わが家はいろいろ検討した結果、Z会のロボットプログラミングを受講中です。
教室に通わずにおうちで勉強できるので、楽しく続けられています。
ただ、プログラミングはこれが初めてではなくて。
Z会の受講前から、こちらで楽しんでおりました。
無料でプログラミングが学べるScratch
パソコンやタブレットで遊びながら、ビジュアルプログラミングが学べるサイトはいくつかございます。
その中でもっとも有名で、とっつきやすいのがScratch(スクラッチ)。
奥様、無料ですわよ。
8歳以上が対象となっていますが、小学生からなら十分理解できると思います。
もう少しお子さんが小さい場合、5歳から7歳でも楽しめるScratch Jr (スクラッチ・ジュニア)もあります。
こちらはアプリで、iOS版と、アンドロイド版と。
開発したのは、アメリカの名門マサチューセッツ工科大学(MIT)。
Scratchがどういうものかというのを簡単に説明すると、PCやタブレット端末で、プログラム用の図形ブロックを組み合わせて、キャラクターを動かしたり、踊らせたり、歌わせたりすることができます。
図画工作に近いイメージですね。
はさみで切って、のりでペタペタする代わりに、画面の中のキャラクターやアイテムを配置して、動かし方を考えてプログラムを組んでみる。
その過程で、子どもたちは自分で、問題を解決する力、プロジェクトを計画する力、それらをコンピューター上で表現する力を培うことができます。
また、自分の思い通りにプログラムを動かしたければ、数学的な考え方や文章力を使うことが必要になってきます。
難しいコーディングは出てこないので、キーボード操作に慣れていない子でも大丈夫。
子どもってすごい
ほかの勉強と違って、親の世代ではプログラミングなんて習ったことがありませんから、どうやって教えていいかわかりませんよね。
でも大丈夫!
関連書籍もたくさん出されています。
難しい専門用語は一切なく、わかりやすい言葉で書かれていますので、子どもひとりでも学習することができます。
わが家は低学年の時にこの本を買い与えたら、特に親が何をするでもないうちに、自分でどんどん進めていました。
こないだ久々に小6長男の作業を見てみたら、ファミコンのスーパーマリオをScratchで作っていました。
キーボードの特定のキーを押すとジャンプして、敵に接触したら死んじゃって、みたいな。
ちゃんとあの、マリオが走り出すときの「テレッテ、テレッテ、テッ」の音楽も自作して流れるように設定していました。
わが子ながら、結構なクオリティで感心、感心。
今小学1年生の次男も、保育園の時からタブレットを使ってScratch Jrで遊んでいます。
スクリーン上でサッカーの試合を再現してました。
ボールに当たったらゴールキーパーが「うおー」って叫ぶっていう。
ほんと、デジタルネイティブ恐るべし。
親がやったのは最初の設定や、ペアレンタルコントロールで時間制限を設けてやりすぎを防止することぐらい。
だからいまだに、親の私はプログラミングが分かっていません(笑)。
全然違ってくるんじゃないか
先ほどScratchを図画工作に例えましたけど、私が子どものころは、紙とクレヨンで「絵」を描いて遊んでいたわけです。
絵の中のお姫様は、動かないし、しゃべらないし、自分で操ることもない。
それは全部、自分の頭の中で想像していたこと。
ストーリーは私一人の頭の中で展開して完結していました。
一方、子どもたちの作るScratchの作品は、キャラクターが動き、セリフを言い、プログラマーの思い通りに操ることができます。
ストーリーを頭に描いてそれを形にしたら、世界中の人にシェアして見せることもできる。
子どもたちが夢中になるのもうなずけます。
だって面白いもんこれ。
たぶんこれからの子どもたちは、私たちのようなアナログ脳とは、違う目で世の中を見て、違う頭で考えて、違う方法を使って世界とかかわっていくんでしょう。
教育改革は特に英語にまつわるゴタゴタで批判を受けているようですが、プログラミングについてはどうなんですかね。
少なくとも私は、プログラミングを小さいうちから学んだ子どもたちが、どんな未来を作っていくのか、楽しみで仕方ありません。
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