あっどうも、つむぎです。
私って、全然「家庭的なお母さん」とは言えないじゃないですか。
そういう感じで10数年、やってきたじゃないですか。
基本スタンス「めんどくせ」
どれくらい家庭的でないかっていうとですね。
カロリーとエネルギーに飢えた育ち盛りの息子が2人もいるにもかかわらず、ですよ?
頑なに「家で揚げ物はしない」という祖父の遺言(ウソ)を貫いているわけじゃないですか。
だって、揚げ物って大量の油を使うでしょ。
はねるでしょ。
飛び散るでしょ。
コンロ回りギトギトになるでしょ。
換気扇だってベトベトになるでしょ。
で、ちょっと気を抜いたらはねた油でやけどしたりするでしょ。
そして残った油の処理は?
吸わせる?
固める?
区がやっているリサイクルの日まで取っておく?
休日の朝にリサイクルの場所まで使用済み油チャプチャプもっていく?
ああああ、もう考えただけで面倒くさい。
おうちでちゃんと揚げ物しているお母さん、えらすぎる。
まじリスペクト。
じゃ、家では揚げ物フリーの食事しかしてないのかって?
チッチッチッチ。
コロッケ?
とんかつ?
唐揚げ?
そんなもん買うてきたらええがなー!
金で解決できへん問題なんかあるかーい!
幸い、近くの商店街にあるお肉屋さんのラインナップとコストパフォーマンスが素晴らしいので、何の不自由もありません。
SNSでは「何の料理が手抜きか選手権」が盛んですが、私はそこに参加する資格すらないほど、面倒くさがりのずぼらな母なんですね。
当然、手の込んだ料理全般やらないし、お菓子なんて家で作ったこともない。
なんか、ほんと、残念な感じですいませんね。
あたし、やればできる子なんで
そんな私が!
今回!
どういう風の吹き回しか!
何を血迷ったのか!
チーズケーキ(風のおやつ)を作ったんです!
「ガラにもないことを」
「無理しちゃって」
「できるワケないやないかい」
って自分自身が一番思ってました。
自分で自分のポテンシャルを信じてやれていませんでした。
でもでも!
簡単と評判のつくりおき食堂のレシピにハマり、本も買い、
「あら、これなら私にも出来るかも」なんて思い、作ってみたら出来ちゃった。
こちらの、水切りヨーグルトを使ったレアチーズケーキ風のスイーツ!
作り方はまりえさんのサイトを見て!
用意する材料も少なくて、本当に簡単。
私がやったこと、それは書かれてある通りに材料を入れて混ぜただけ。
これはもう、あれだな。
練っておいしい「ねるねるねるね」レベルだ。
あの小さな三角形の器に水を入れて、こぼさず運ぶ部分が一番の難関と言われる、ねるねるねるねが作れる人なら、このスイーツは簡単に作れてしまいます。
「2の粉」すら要らない!
チンして、粗熱を取って、オレオっぽいやつを並べて冷蔵庫で冷やしたら出来上がり!
さぁ!
ほら!
どうだ!
…なんだろう。
おしゃれさのかけらもないね。
器の大きさのせいかな、見た目がなんかいまいちだけれども。
そっかぁ。
これがセンスってやつかぁ。
でもでも、まぁまぁ、材料はレシピに忠実に作りましたから!
腹に入れば皆同じ!
一口食べたら、ぅぅうまい!
テーレッテレー!
過剰な期待はかけないでくれ
簡単レシピで出来上がったレアチーズもどきに、子どもたちも大興奮でした。
「お母さんが作ったの?マジで?うそでしょ」
信じなさい、子どもたちよ。
信じる者は救われます。
「お母さんこんなことできるんだ」
おや、あたしもだいぶ見くびられたもんだね。
生意気言うようになったじゃないか。
誰のおかげでここまで大きくなったと思っているんだい。
「これからも毎日作ってほしい」
ちょっとまってよ、それは嫌。
それは無理。
今回はたまたま気が向いたから作れたのであって。
毎日やることになったら、それは気晴らしじゃなくて義務じゃん。
買いかぶっちゃいけないよ。
できることと、やりたいことは別。
お母さんはね、基本ずぼらで面倒くさがりなんだから。
そんな私でも作れてしまうレシピ満載!
おすすめです。
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