毎日の保育園の送迎、
時短勤務でも減らない仕事、
待機児童に、マタハラに、マミートラック…
と、ワーママを取り巻く困難な状況の中で頑張っているみなさん。
本当に本当に、お疲れ様でございます。
そう、私たちは疲れている
仕事が終わってまっすぐ家に帰ります。
だってそうしないと子どもが困るからね。
わが家はやっと10年間の修行のような保育園送迎からは解放されたところです。
でも学童は学童で大変。
公立学童で延長ができませんので、電話で
「すいませーん。今日少し延長でー。よろしくお願いしまーす。」
とはいかない。
お金で解決できた保育園とは違った大変さがある。
だから、とにかく急いで帰る。
家に着いてからだって、息つく暇などありません。
時短レシピ・作り置きをフル活用してバーッとご飯を用意し、ガーッと食べて、ダーッと片付ける。
子どもの宿題もチェックしてお勉強にもお付き合いして、明日の準備を整えて。
え、軍手?
明日いるの?
なんで今になって言うのよ?
なんとか軍手を見つけ出し、風呂を沸かして入り、洗濯機回して、洗濯物をたたんで。
よっしブログでも書こうかってPCに向かうも、ケンカばかりしている子どもたちを仲裁しなくちゃいけなくなって。
諭すように言い聞かせているつもりが、最終的には口論となり、消耗し。
遅く帰ってきた夫の食事を用意し、片付けをしなくちゃ・・・
と、ここで記憶が途切れている。
あまりに疲れすぎて寝落ち
最近よく、朝の4時ごろにソファの上で目が覚めるんです。
あれっ?
ここはどこ?って。
キッチンで洗い物をしようと階下に降りてきて、ちょっとソファに腰かけたところ、急激な眠気に襲われ、気づいたら早朝、新聞配達のカブの音で目が覚める。
ふとんもかけず、昨日横になったときのままの恰好でいる私。
ああ、また寝落ちしてしまった。
どうしてこんなに疲れているんだろう。
でも仕方ないよな。
日中は常に動き回って、頭働かせて、気も遣って仕事に行っているんだもの。
働いている限りは仕方ないし。
働かなければ入ってくるものが減るし。
入ってくるものが減ったらそれはそれできっとストレスだし、不安だし。
外で仕事して、子どもがいて、ワーママとなったら、この疲れは仕方ないのかな。
ああー。
仕事辞めらんないかな。
それは働いているからだと思っていた
そんなことを、実家の母に話したんですね。
母はずっと専業主婦です。
それなりの苦労はあったでしょうが、外で働く・お給料をもらってくるという責任からは解き放たれた人生を送ってきました。
「お母さんがうらやましいよ」
とこぼす私に、母が一言。
「でもそれって、トシだからじゃない?」
母曰く、30歳はお肌の曲がり角だが、40歳は体力の曲がり角だと。
専業主婦でも40以降は、どうあがこうとも体力の衰えを感じ、思うように体は動かず、うとうとしていたと思ったら朝だった、ということが多かったんだそうで。
母が私を産んだのは20代前半でしたから、彼女が40歳の時、末っ子の私は高校生です。
子どもに手がかかる時期はとっくに過ぎている。
子育てをほぼ卒業したと言っても、家の一切を任され、毎日3食作り、老親の面倒も見て、やることは山ほどあって、ほとんど休む暇はない。
体は常に疲れていたし、しんどかった思い出しかないと。
そうか、そうか。
このしんどさは、働いているのが原因かと思っていたよ。
家にいても同じように疲れが溜まってしまうなら、結局仕事を続けても、辞めても、どっちに転んでもつらいってことなのね。
結局あれなのね。
私はトシなのね。トシ。
もう、自分の年齢を意識して、無理せず、細く、長く、今の生活を続けて行けるようにするしかないってことなのね。
なんだかちょっと、あきらめがついたというか、それはもう仕方ないよな、という気持ちになったのでした。
それにしても、最近のこの傾向。
体の不調の原因が何でもかんでも、とどのつまりは「加齢」に集約していくの。
切なすぎて涙が出そう。
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