5歳の坊やの、悪気のない、何気ない一言に過剰に反応してしまい、大人げなかったと反省しています。
次男の何気ない一言
先日のことですけど、夕飯にフライパンでピラフを炒めてたんですね。
そこへトコトコやってきた次男。
彼はちょくちょく、母がご飯を作っているところをのぞきに来ます。
そして一言残して去っていく。
「えー、ピラフ?ぼく、普通のチャーハンがよかったなぁ」
その時、なんか頭の中でプチっていったんですよね。
気づいたら
「じゃあ食べなくていい!次男くんにはもう何もご飯作ってあげない!」
と叫んでいました。
その後、いったん父親の座っているソファに緊急避難した次男ですが、
「母さんがあんなに怒るなんて、ぼくはとんでもないことを言ってしまったのかもしれない」
と思ったらしく、数秒後にはまたキッチンに来て、
「ママ、ごめんなさい(泣)」
と謝りました。
さすがに私もそんないたいけな姿を見たらぎゅーっと抱きしめずにはいられない。
「ママの方こそ、怒ってごめんねー(泣)」
で、号泣する2人。
忙しい夕飯時に、何やってんだか…。
何なの、それ
これね、言い訳させてもらうとね、初めてじゃないんですよ。
次男はなぜか毎回必ず、言わなくてもいい一言を言っていくんです。
鍋料理作ってたら横に来て、「今日はおでんがよかったのに」とか。
カレー作ってたら、「本当はシチューが食べたかったんだよなぁ」とか。
卵焼き作ってたら「あーあ、目玉焼きの方が好きなのに」とか。
それが本当に「これが食べたい」というリクエストなのだとしたら、聞き入れる余地もあるのですが、明らかに「ママが今作っているものとは違うものを言ってやろう」という意図が見え見えです。
なぜなら母は、「目玉焼きの黄身がパサパサしてて嫌い」と言った次男のために、わざわざ面倒くさい卵焼きを焼いているからです。
だいたい、なんなんだその、微妙に母の作ってるものから近からず遠からずの「あれがよかった」申告制度は。
最近あれか?
「嫁いびりする姑ごっこ」でも流行ってんのか、保育園で。
これをね、仕事で疲れて帰ってきてご飯の準備しているときに、繰り返し繰り返しされてみてくださいよ。
キレたくなるでしょ?
いや、子どもにはキレない、という方も、同じこと旦那にされたら相当嫌でしょ?
反省してます
自分が我慢できないのもそうなんだけど、これを次男が将来、自分のパートナー、奥さんにしたらどうなるかということが心配で。
最悪、母さんはあなたを見捨てることはない。
息子だからね。
でも、あなたが大人になったとき、いくら親しい間柄でも、そんな態度を取っていると、文句言うぐらいなら自分で作れって言われるよ。
ていうか簡単に愛想つかされて出て行かれてしまうよ。
本人は単純に大好きなママに構ってほしくて、注意を惹きたくて、「違うものが食べたかったのに」と口にしたのかもしれません。
だけど5歳の坊やの「何気ない」一言だからこそ、相手がどんな気持ちで毎日ご飯を作っているのか、それに文句をつけられたらどんな気持ちになるのかは、今のうちからしっかり理解させて、相手の気持ちを考えて発言してほしいと思ってしまいました。
何もキレることはなかったと反省しています。
優しく諭してあげられればよかったのですけど。
連休が追い打ちをかける
さすがに2週連続(実はその前の週も通院で保育園を休んだので実質3週連続)の3連休は、母のイライラ限界点を押し下げていました。
仕事が休みなんだから、体も頭もリフレッシュするはずなのに。
3連休なんてどこに行くにも大渋滞で、じゃー家でのんびりしようかといっても、
時間さえあればゲームばかりする兄弟、
びっくりするほど汚い言葉の兄弟ゲンカ、
布団でどったんばったん新日本兄弟プロレス、
手つかずのまま放置された宿題、
進級したので縫い付けなきゃいけない水泳のワッペン、
借りてきたのに読めていない本、
思うように進まない資格の勉強、
片付かない部屋、
たたまれていない洗濯物、
さっき作って食べて片付けたばっかりなのに、もうやってくる夕飯の時間…。
つ、疲れた…。
家にいても休まらない。
イライラするだけ。
そして来週の月曜日は10月1日、「都民の日」じゃないですか。
都内の公立小学生は学校がお休みです。
そこへ旦那がいつになく強引に温泉旅行を押し込みました。
ほんとは大人は都民の日も関係ないのですが、休み取って行こうぜと。
私、有給休暇、あんまり余裕がないのですけど。
傍から見ていて「最近こいつイライラしてんな」という彼なりの気遣いかもしれません。
結果、4週連続の3連休…。
ありがたく受け取って、休ませてもらえる職場にも感謝して、リフレッシュしてこようと思います。
もう些細なことでブチ切れなくて済むように…。
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