ビジネス書に学ぶ子どもの才能の伸ばし方

新旧街並み子育て

小学生男子がいるんですが。

まぁー、いうこと聞かない。

勉強は手を抜こうとする。

すぐ口答えする。

部屋汚い。

でも、ね…。

あんまり「ああしなさい、こうしなさい」って強く言うことが、できなくなりつつある気がしません?

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彼らの時代はニュータイプ

2019年下半期のビジネス書大賞に輝くなど、ベストセラーになっています、こちら。

この著者の「時代遅れの無意味な慣習」をバッサリ切り捨てる感じが、けっこう好きです。

まじで気持ちがよいくらい容赦ない。

 

20世紀の後半から21世紀の初頭にかけて高く評価されてきた、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い、いわゆる「量産される優等生」は、今後「オールドタイプ」として急速に価値を失っていくことになると指摘。

一方、このようなオールドタイプに対置される、自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材=「ニュータイプ」が、今後は大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるんだとか。

 

空気を読んで、正解を出すことに一生懸命になって、凝り固まったオールドタイプよりは、自分の子どもたちには、この本でいうところのニュータイプに育ってほしい、とは思う。

うん、思う。

思うよ。

思う…けれども。

親としてはどうすれば?

悩ましいのは、私たち親世代が、オールドタイプの価値観で育ってきたということなんですよ。

そんな私たちが、子どもたちをニュータイプに育てるのは、ちょっと大変そうだぞ、ということ。

 

例えば最近のうちの子、勝手にネットで知識をつけて、部屋にこもって動画編集とかしてるんですが。

それで学校の勉強がおろそかになってたら、叱るべき?

いや、ここで彼を叱ってしまったら、日本からもアカデミー作品賞に輝くような映像作家や監督がいつまで経っても出てこない?

そんな、まともな作品を作ってればいいけど、アクセス数稼ぎに変な炎上ネタをやっちゃうバカ学生にならない保証はどこにある?

 

だって親世代はさ、PCとかない時代に育ったんだよ。

「子どもとネットとの付き合い方」とかも、まだ手探りなんだよ。

 

学校の勉強にしたってそうです。

いい大学行かないと将来困ることになるよ!という親の言葉が、正解になるかどうか、わからない。

何がこれからの子どもにベストか、親の私にもわからない。

いったいどうしたらいいのー?

できる範囲のことだけ考える

自分のコントロールできないことに振り回されるのは疲れます。

頭が混乱したときは、自分のできる範囲のことだけを考える。

それ以外はとりあえず、アウトオブ眼中(死語)とする。

 

教え育てる(教育)ではなく、共に育つ(共育)であるべきだ、とどこかで読みました。

そうだ、親も変わっていかなくちゃいけない。

柔軟に新しい考え方を受け入れるのが大事。

古くなってもう通用しない考え方にとらわれていないか、常に自分を監視する目をもって。

自分が育ってきた環境で当たり前だったというだけの概念に縛られていることに気づいたら、

「今のは典型的なオールドタイプが言うことやぞ。お前の、そういうとこやぞ。」

と自分にツッコむ。

ここまで数十年かけて積み重ねてきた価値観だから、そう簡単なことではありませんが。

 

子どもにお小言をいいたくなる気持ちをぐっとこらえて、本当に大事で普遍的なことだけを、伝わるように言っていくしかない。

これだけはどんな世の中になったとしても、大事だろう、変わらないだろう、と思われることだけを。

とりあえず、「挨拶だけはちゃんとしろ」とか。

「部屋が汚いと探し物だけで人生終わるぞ」とか。

そんなぐらいしか、自信もって言いたいことも言えない世の中になってきたよ。

なぁ、隆史。

POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~ 反町隆史

ところで、この曲聞かせると泣いてる赤ちゃんがピタリと泣き止むって噂、本当なのかしら?

 

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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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