どうもどうも、つむぎです。
基本的には、幸せな人生を送っていると思っています。
だけど最近、ため息が止まらない。
心の重し
目下の悩みは、うちの長男(中1)です。
思春期だから仕方ないけど、ナイフみたいに尖ってます。
全く言うことを聞かないし、イチイチ彼の言動が私の癪に障ります。
私が彼ぐらいの年齢の時、親からやりたいことを応援してもらえませんでした。
その反動で、彼のやりたいことは応援してあげたいと思い、習い事などもやらせてました。
とうとう、それすらサボりだしたので、呆れています。
自分から「やりたい」って言ったのにねぇ。
注意すれば反発される。
私も別にうるさく言いたくないですよ。
でも注意しないと、提出物を期限までに出すなどの、人としての最低ラインも守れないので言わざるを得ない。
もう何なの、この生き物。
わけがわからないよ。
疲れたよ。
そんな悩みを、私と同い年の同僚パパさんに相談してみました。
この方は、男兄弟の中で揉まれて育ち、自身も男の子を2人育てている「男兄弟のプロ」です。
私の先生です。
先生の回答
![私](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2018/05/woman04_cry.png?w=1256&ssl=1)
かくかくしかじかで…
どうしたらいいんでしょうか、先生。
![先生](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2020/10/icon_business_man04.png?w=1256&ssl=1)
わかります。
でもね、絶対に親(特に母親)が先回りしてはいけないんですよ。
![私](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2018/05/woman03_smile.png?w=1256&ssl=1)
先回りしてはいけない?
どういうことでしょうか、先生。
![先生](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2020/10/icon_business_man04.png?w=1256&ssl=1)
島田紳助が昔テレビで、格闘家の魔裟斗に対して言ってたんです。
「息子に格闘技やらせたかったら、格闘技やれって言ったら絶対やらんで。
でも、自宅に親のダンベルを置いといて『おい、絶対触んなよ。』って言ったらやるで。」
男の子って、親にやれって言われると急にやりたくなくなる心理なんです。
![私](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2018/05/woman03_smile.png?w=1256&ssl=1)
先生、何ですか。
その「押すなよ!絶対押すなよ!のダチョウ倶楽部」的なノリは。
意味わかんないですね、男子って。
![先生](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2020/10/icon_business_man04.png?w=1256&ssl=1)
それぐらいの男の子には、「やれ」って言わない方がいいんですよ。
「やれ」って言われても、絶対やらない。
でも、大人が楽しんでることを「やるな」って言われたらやりたくなる。
で、親よりも自分の方ができるようになると超うれしくなる。
まぁ、そんなもんじゃないですかね、男の子って。
![ママ](https://i0.wp.com/tsumugiblog.com/wp-content/uploads/2018/05/woman01_laugh.png?w=1256&ssl=1)
なるほど、「大人が楽しそうにやっている」ことがミソですね、きっと。
子どもにギャーギャー言うより、背中で語るんですね。
大人が楽しく生きている姿を見せる以上の教育はないってことですね。
ちょっと待てよ
と、ここまで話してて、ふと寒気がしました。
ある。
あるぞ…。
うちにとっての「魔裟斗さんちのダンベル」に当たるもの…。
それは「ゲーム」です。
大人が(特に父親が)楽しそうにやっている。
だけど、子どもがやるときには時間制限を設けて、それ以上は「やるな」という。
結果、今ではすっかりゲームに夢中ですよ、うちの子どもたち。
ああ、本当だ。
先生すげぇ。
紳助すげぇ。
それは、ゲーム中毒になったら困ると思って、中途半端に制限してきたことがまったくの逆効果だったことが判明した瞬間でした。
そうやって、知らず知らずのうちに育て上げちゃってたんですよ、私たちが。
ゲームについては、放っておいたら長男は10時間でも平気でやり続けることが実証済みです。
こないだは、ペアレントロックをかけている端末のパスワードを見破り、勝手に何時間もゲームしていたことが発覚しました(お前はハッカーか)。
私から見れば、長男はもはや立派な、ゲーム中毒なのだと思います。
やめさせたかったら、これはもう、処分するしかないと思っています。
私はゲームにはこだわりがない(あつ森もステイホーム終了とともに興味を失いました)ので、「ゲーム機なんて捨ててしまえ」と思っています。
でも、夫の持ち物なので、決断するのは夫です。
ダンベルの話もして、夫には「捨てたら」と言っています。
でも彼はまだ渋っています。
男子にとってゲームは、コミュニケーションツールでもある、とかなんとか。
膠着状態です。
めんどくさい生き物
もうこれなぁ…。
私にはどうしようもないんですよね。
どうしようもないので、私の心配ごとの中から、手放そうと思います。
私は言いましたからね、と。
知りませんからね、と。
息子たちがガチのゲーム依存症になったら、ゲーム機を手放さなかった夫の責任ということにして。
たとえ、いつかこうなったとしても。
やっちゃえ、父さん。
そして私は、自分の楽しみを見つけることにします。
私が楽しんで勉強してる姿を見せたら、何かが変わるかなぁ。
↓男子は男子で楽しくやってくれ
**男の子のママ・パパ**
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