子どもにお金のことをちゃんと教えられますか

読書する男の子家計

お金に関する教育は学校では習わないですが、でも生きていくうえでは大事なことですよね。

私が覚えているのは、中学か高校の家庭科か何かで、「クレジットカードは使いすぎるな」みたいなことを習ったぐらいです。

あと、高校の政治経済で「需要と供給」とかやったような気がしますが…。

大人になれば自然と知識として身について行くことなので、焦る必要はないのかもしれませんが、子どものうちから知っておいても損ではない「お金」に関する知識。

小5の長男のためにこんな本を図書館で借りてきました。

 

わが家の長男、普段まったく本を読もうとしないのに、こちらの本は黙ってちょっと目に付くところに置いておくだけで、自然と手に取って読み始めるんだから、マンガって偉大だわ。

私もさらっと読みましたが、ものの値段の決まり方から始まって、お金にまつわる基本的な知識が、わかりやすく解説されていると思いました。

10歳からとあるように、小学4年生ぐらいからであれば、それほど難しく感じることなく、スラスラと読めるのではないでしょうか。

 

面白かったのは税金のお話。

そもそもどうして税金が必要なのか、どんな種類の税金があるのか、どうして国はどんどん税金を高くして、国民を苦しめようとするのか…。

夢の国という架空の国で、みんなが便利に使える公共の施設(道路や空港など)を作るために、だんだん税金がかかるようになって…というストーリーで解説しています。

 

情けない話ですが、わが家の子どもたちとの会話の中で、「この子、電子マネーでの買い物や、Amazonで欲しいものが届く経験ばっかりしてるけど、本当のお金の価値が理解できているのかしら?」「買ってきたおもちゃやゲームに飽きて、すぐ他のを買ってくれと言うけれど、どんな思いで親が稼いできたお金かわかってんのかしら?」と感じることが多く。

お金に苦労した経験がない息子たちの将来を若干心配しているのです。

ましてや、老人一人を騎馬戦みたいに支えていた時代から、彼らの将来は老人一人を一人がおんぶして支えなければいけませんからね。

若いうちからマネーリテラシーを身に付けて、お金について賢くなっておいてもらいたい。

 

NISAについてのコラムや株式についてのマンガもあり、「ねぇ、僕も株って買えるの?」と聞いてきた長男。

おっ!ちょっと興味が出てきたかな?

親子で「お金」について話すよいきっかけになると思いますので、興味のある方はぜひ。

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都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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