わが家の長男、学校で猫や犬を飼っているお友だちの話を聞いて、すごく羨ましがっています。
当然、「うちでも飼いたい」と言い出しました。
ペットをめぐる親子の攻防
動物を飼うということは、ペットとの交流で感受性が豊かになったり、成長を共にして亡くなるまで面倒を見ることで命の大切さを知ることができるといいますよね。
うん、とてもいいことだ。
実際、共働きのご家庭でもペットを飼ってる方は結構いらっしゃいます。
だけどねー…。うちの場合…。
戸建てなので飼えないことはないのでしょうけど…。
子どもが飼いたいと言って飼いはじめたペットの世話、結局お母さんがやることになったり?
日中は家に誰もいないから、なんとなーく不安だし?
ケンカばっかりして5歳年下の弟さえかわいがれないのに、はたして君に動物をかわいがれるのか?とか。
旅行好きなわが家が家を空けるときのお世話はどうする?とかなんとか。
親のほうがちょっと先回りして考えてしまい、あまり乗り気でないというか…。
いろいろ理由をつけて長男の「飼いたい」口撃をのらりくらりとかわしていたのですが、先日見ていたテレビでこれやってみようかな?と思った方法をご紹介します。
100オトナになったらできないこと
NHKのEテレで放映していたこのドラマ。
「100オトナになったらできないこと」
とにかくCJ役のイザベラ・モナーちゃんがかわいい!
アメリカのコメディーらしく、頭空っぽにして楽しめて、子どもたちにも安心して見せられるドラマです。
このドラマだったら、間違っても悪い言葉を覚えたりはしないだろう…。
2人の男の子、フェンとクリスポも、賢そうに見えて妙にズレてたり、わかりやすくおバカだったりして笑えます。
わが家の子どもたちも大好きで、夕飯前の時間に見てゲラゲラ笑っています。
先日の「ベビーは小麦粉?」のエピソードにて。
モルモットをペットに飼いたいCJ。反対するママに小麦粉の袋を渡され、「これを赤ちゃんだと思って24時間お世話できたら飼ってもいい」と言われる。名づけて「小麦粉ベビー」!フェンとクリスポも加わってベビーのお世話が始まるが、これが意外と大変で…。
ひとり一つの小麦粉の袋を、それぞれがあたかもかわいい赤ちゃんのようにあやす姿がなかなかシュールでした。
男子2人がライバル心を燃やしていかに自分がイクメンかを競ったり、なぜかCJのお父さんまで小麦粉ベビーの世話に参加することになるも、何度も袋を落として粉まみれになってたり、小麦粉ベビーを巡って親権争いにまで発展したりと、お約束のドタバタぶり。
疑似的な子育て体験
実際に子どもを産んだりペットを飼う前に、疑似的に何かを赤ちゃんや動物に見立てて「育てる」体験をさせる、という描写は、アメリカのコメディドラマで時々見られるのだそうです。
教育現場では授業の中で行ったりするようですね。
動物を飼ったら、ちゃんと責任をもって育てられるのかを、まずは動物以外の何かで試してみる、というのは面白い発想だと思いました。
自分の都合よりもお世話を優先しなくちゃいけない時も出てくるでしょうし。
ちゃんと気を付けていないと、どこかに置き忘れてきた!みたいなこともあり得ますし。
本当に命を預かる、という覚悟ができているのか?子どもたち自身も考えることができると思います。
小麦粉はさすがにかわいがれない…という場合はこんなおもちゃもあるんですね。
ペット型のロボットおもちゃで、まずは卵が孵化するらしいです。
なでたり話しかけたりお世話をすることで、成長していくおもちゃだそうです。
んー、小5男子、これ買ってあげたらまじめにやるかなぁ…。
飼ってから面倒が見れない、では困るので
ペットショップに行けば好きなペットを選んでおうちに迎えることはできるでしょうが、「最後まで面倒を見る」という覚悟がないと、安易に「ペット飼っていいよ」とは言いづらいんですよね。
子どもたちが自主的にきちんと責任を持ってお世話ができるか、そして親もペットを迎え入れる生活が可能かを慎重に検討してから、飼いはじめたいものです。
そういえば思い出したこちらの記事もどうぞ。
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