あ、どうも。
恥の多い生涯を送ってきました。
太宰つむぎです。
子どものしつけにしくじった
母親を13年ぐらいやってきました。
13年。
仕事なら、それなりに一人前になってもいい年月だと思います。
ところがそうすんなりとはいかないのが子育てで。
日々、もう悩みは尽きません。
特に、何もかもが初めて遭遇することになる第1子、長男の子育てについて。
頭が痛いことばかり。
もう、ここでは書ききれないぐらいだし、あれもこれもと多分愚痴が止まらなくなってしまうので、今日は1つだけ。
片付けできない
ほんっとに部屋が汚い。
なぜだ。
なぜ飲み干した炭酸水のペットボトルが何日も転がっていて平気なのだ、お前は。
どうして学校のプリント類が床に散乱していて、何事もなく勉強していられるのだ。
何故に、脱いだままの制服がクチャクチャになっていて、気持ち悪くないのだ。
数えきれないほどのWHY?が頭に浮かぶ。
だからそれを注意する。
それも繰り返し繰り返し。
言っても聞かない。
何も聞いてない。
そして何も効いてない。
いつまでこんな不毛なやりとりをしなければならないのか。
彼はこのまま大人になって汚部屋の住人となるのか。
それは親の育て方が悪かったせいなのか。
ならばなんとかしなければ。
しかし彼にはいくら言っても何も響いていない。
これは無限に続く地獄かなんかですか。
もう私は、最終的に玉川上水に入水するしかないのでしょうか。
おや?
先日、次男の部屋を子ども部屋にするべく、断捨離に手をつけたことを書きました。
少しずつ、でも確実に、家の中のモノが減ってきています。
週に2回のゴミ収集、だいたい1個か2個のゴミ袋が出るのが普通だったのですが、ここのところ、毎回6個か7個のゴミが出ています。
一気に家中やる気力も時間もないので、まだまだですが。
私自身も意識が変わりつつあって、どんどん手放していけるようになってきました。
そんなこんなで、自分の断捨離のことでしばらく忙しくしていて気づかなかったのですが。
本日長男の部屋に行ったら、なんということでしょう。
部屋が片付いている。
床に何も落ちていない。
あるべきところにちゃんとモノをしまっている。
私があれほどギャーギャー言ってもやらなかったのに。
どういう風の吹き回し?
親より雄弁な「空間」
そういえば、よく見ているBS朝日の『ウチ、断捨離しました』の番組でも、似たようなエピソードがありました。
親が一生懸命、家の中を片付けていたら、それを見ていた息子・娘が何も言われなくても自分の部屋の片付けに取りかかった…という。
一番効果があるのは、片付けることで出現した「空間」。
口でいくら言っても聞かないけれど、リビングなり洗面所なり、家族みんなが使う場所で、モノが減ってすっきりとした空間を実際に見せることで、子どもたちに「自分の部屋もすっきりさせたい」という思いが芽生える。
ああ、そうか。
うるさくいう代わりに、お手本を見せるだけでよかったのね。
ある程度の年齢がいって、親の言うことを素直に聞けなくなってきた子どもには、黙って背中を見せる方がずっと効き目がある。
子育ても、断捨離も、まだまだ奥が深いですわ。
↓母ちゃんの雄姿をよう見とけや!
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