誰にも得手不得手というのはあるものです。
毎日の家事の中でも、面倒なものと、あまり苦にならないものとありますよね。
私の場合、洗濯物を畳むのは、好きな家事の一つでした。
どっちかっていうとね。
しかしそれは量による
わが家はドラム型の洗濯乾燥機を結婚当初から愛用しています。
わが家の共働きには欠かせません。
そんなビッグドラムがさわやかに乾燥させた洗濯物。
1回あたり約6キロ。
たいてい2回分ぐらいためちゃうので約12キロ。
それを、一つひとつたたみ、家族ごとに、種類ごとに分け、衣類の引き出しにしまっていくことで、山のようになっていた洗濯物の塊が跡形もなくなくなってすっきり…。
成果が目に見えて分かりやすいので達成感もありますし、あまり何も考えなくても手を動かしながらできる家事なので、タブレットで動画を見ながら、好きな音楽をかけながら、楽しんで家事をしていた…
…のですが。
んー。
まぁ4人家族だから仕方ないんだけどさぁ。
最近さぁ、夏で汗かいて着替えるし、洗濯ものが増えてきたなーとは思ってたんだけど。
畳めども、
畳めども、
ぜんっぜん終わらねぇ!
何の修行だか
ちょっと最近、体調がすぐれないこともありまして、
洗濯物の山を見るだけで、気分がずーんとなるようになっていました。
いくら大好きな曲をかけながら、なんなら大声で歌いながらやったとしても、この量がきれいさっぱりなくなるまでは…最低でも40分ぐらいかかるようになってきました。
疲れちゃうし、のどはカラカラだし。(←歌わなきゃいい)
もう、こうなると苦行ですね。
たいていの家事は嫌いですけれども。
唯一、
かろうじて、
強いて言えば、
好きだった家事まで辛くなってきてしまうと、
もう本当にしんどい。
ひょんなことから
つい先ほどのことです。
「洗濯もの、畳もうぜー」とわが家の掃除担当係長、旦那さんの鶴の一声により、寝室に集合した家族全員。
洗濯乾燥機から取り出したほやほやの洗濯物を積み上げて、試しに、子どもたちも含めて全員で、それぞれが自分の分の洗濯物を畳むことにしてみました。
よーいドンで4人で畳み始めると、みるみるうちに洗濯物の山が小さく小さくなっていきます。
まぁ、性格的なものもあって、次男の畳み方は、「畳んだ」というより「丸めた」の方が当てはまりますが、子どもの下着やTシャツなんで、しわくちゃだろうが無問題。
これまでは、子どもたちの靴下とかランニングのシャツとか、ことごとく裏返っているのを、私一人でイライラしながらひっくり返して畳んでいたのですが、それを裏返すのも子どもたち。
「はっはっは。どうだ、めんどくさいだろう。脱ぐときにひっくり返さずに気をつければ、畳むときもラクチンなんだぞ」と指南しときました。
何べん言っても治らなかった子どもたちの「裏っ返しで洗濯かごに入れちゃう病」。
これで少しは改善するでしょうか。
こんなに楽とは
結局、10分もかからないうちに洗濯物の山は片付きました。
これは私もすごく楽。
私は私の洗濯物だけ片づければ、それでOKなわけですから。
お手伝いをするたびにポイントで管理しているわが家ですが、
長男がすかさず、「これもポイントつくでしょ?」と言ってきました。
最近ポケモンカードにハマって、それを買うためにお小遣いを増やしたがっていて、お手伝いを積極的にしている長男です。
うち、小遣いは基本給と歩合制なんで。
しかし、今回のように洗濯物を畳んだからといって長男にお手伝いポイントは入りません。
「えー、なんでー?」という不満顔の長男に一言。
「自分で自分の洗濯物を畳んで片づけるのは当たり前。
自分以外の誰かの分の洗濯物まで畳んで、初めて人の役に立ったってことになるんだよ」と。
今まで私が家族全員分をやっていたのが、そもそも不自然だったわけです。
もっと早くから子どもたちに分担してやらせておくべきだったなと。
自分のことは自分で当たり前にできる、自立した大人になってほしい。
そしてお母さんは楽がしたい。(←これ大事)
しばらくわが家の洗濯物畳みの家事はこの方法で回していきます。
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