わたくし、アラフォー。
冷房が効きすぎる職場が、ちょっとつらいお年頃。
寒すぎる職場
前職では、自動ドアが開いたり閉まったりのフロアで、冷房なんてほとんど無意味なところで仕事していました。
しかも、ISOだか何だか知りませんが、空調は28℃キープで、ピークカットという従業員に対する謎の仕打ちで冷房が突然切れたり…。
汗ダラダラになりながら仕事してたなぁ。
今思うと、職場の衛生管理的にアウトだったんじゃないかとか、いろいろ思うところがありますが。
暑くて仕方がないので扇風機を回すと、ブルゾンちえみばりに書類が舞ってさぁ大変。
そんな職場でした。
一方、今の職場は基本的にオフィスのスペースが閉め切られているので、冷房がよく効いています。
もうね、寒すぎ。
ここは冷蔵庫ですか、私はマグロですかっていうぐらい。
靴下を何枚も履く女
皆さん聞いたことあるかもしれません。
「冷えとり」という健康法。
靴下を何枚も重ねて履いて、下半身をあっためようというものです。
私もですね、ゆるーくなんですが実践していまして。
次男が生まれた後からですから、もう、かれこれ6年ぐらいですかね。
履いてますよ!
靴下を4枚。
「は?このクソ暑いのに何やってんの?」
とお思いの方にもうちょっと説明しますね。
- 素足にシルクの5本指靴下、
- その上にウール(またはコットン)の5本指靴下、
- その上にシルクの先のまるい靴下、
- その上にコットンの先のまるい靴下
を履いています。
3と4の機能が1足で済ませられる靴下もあります。
寝る時も外出する時も、ずっと。
そして、絹と毛糸のスパッツも重ねて履いています。
こうすることで、体の体温を上半身と下半身で一定に近づけて、体の血行をよくするものです。
冷えとりはそれだけじゃなくて、ゆっくり半身浴したり、砂糖などを控えた体に優しい食事を心がけたりするものなのですが、
私はそこまでしっかり徹底できていなくて、靴下を重ねて履いているだけ。
もうすっかり慣れましたが、夫も最初は
「何やってんの?」と、いぶかしがり、
「妻の頭がおかしくなった」
で検索したりしていたようです。
冷えとりにはデトックス効果が
「冷えは万病の元」と言われていますが、私も冷え性がとてもひどくて。
冬なんかは特に足先が凍えて凍えて。
そんな冷えから体を守ろうと、一番冷えてる足元をあたためる健康法が冷えとりです。
最初はね、足がでっかくなった感じがするし、
今までの靴は履けなくなるし、
洋服も選ぶので、
大変だなと思ってたんですが。
もう数年たつと習慣化してしまって、
裸足でいたり、靴下1枚しかはかないと、頼りなくて落ち着かない体になってしまいました。
シルクの靴下って値が張るんですが、シルクには毒出し効果、デトックス効果があるそうで。
あ、もうここまで読んで「胡散臭い」って思ったあなた。
気持ち、わかります。
私もそうだったんで。
嘘みたいな身体の異変「めんげん」
ただ、毒かどうかは分かりませんが、冷えとりを実践している人は多かれ少なかれ、身体に異変が起こります。
そのさまざまな現象を、この健康法では「めんげん」と呼んでいるそうです。
私にもありました「めんげん」。
科学的な根拠とか、そういったことはご容赦ください。
一個人の体験談として、実際に体に異変が起こったことを書きますね。
実話です。
めんげんでおしっこが止まらない
靴下を重ねて履いた初日の夜、夜中にパチッと目が覚めました。
「トイレ行きたい」
で、用を足します。
・・・なかなか終わらない。
「いつもより長いなぁ」と。
で、トイレから出てまたベッドで寝ます。
するとまた1時間後に目が覚める。
「・・・。トイレ行こ」
で、また大量に出る。
「私こんなに膀胱大きかったっけ?」
これを1,2時間おきに繰り返して翌朝を迎えました。
寝不足ではあったんですが、なんだか体がすっきりした気がする。
どうも体に溜めこんでいた余計な水分が、全部出てしまったみたいで、
足のむくみがなくなっていました。
めんげんで足の爪が生え変わる
それから、靴下を履き始めて半年ぐらい経ったころ。
足の親指がじんじんと痛い&熱い。
靴下を脱いでみると、どこにもぶつけたわけではないのに、指が腫れて出血しています。
しばらく痛かったのですが、その出血が治まったと思ったら、しばらくして今度は足の親指の爪が変色して真っ黒になりました。
で、爪ってどんどん生えてきて、伸びていくじゃないですか。
それがね、今ある黒い爪が完全に「死んじゃってる」扱いになっているみたいで。
新しい爪がその下から2層になって生えてくるんですよ。
で上の、乗っかってる爪はボロボロになってはがれてくる。
下から生えてきた爪は柔らかくて頼りないうえに、見た目もあまりよろしくない…。
という時期が1年ぐらい続きました。
「健康法」と言っておきながら、あまりに爪がグロいことになっているので、夫も
「大丈夫なの、それ?」と聞いてきて、
「妻が洗脳されている」で検索したりしていたようです。
そのあとは、古かった爪が完全になくなり、新しい爪がちゃんとした長さにまで伸びてきて、きれいになりました。
あの出血や爪の変色は何だったのか、いまだに不明ですが、同じような症状が出る方がいるようなので、冷えとりによるデトックスの一種だったのかなぁと。
冷えは良くなり体温が上がりました
家族に「頭の」異変を心配されながらも、なんとか続けている冷えとりですが、
足の親指の爪が治ったあとは大きなトラブルもなく、過ごしています。
夏でも何枚も靴下を重ね履きするという「奇行」を続けて、何が大きく変わったかというと、
「体温」です。
平熱がだいたい35度台だった私ですが、ただ今の平熱、36.8℃です。
幼児並みですね。
体温が高い人の方が免疫力が高く、癌にかかりにくいんだとか。
そして、冷房ガンガンの執務スペースでも、足はぽかぽかしています。
実際のところ、自分が健康になったかどうかは実感があまりありませんが、
「一度履き始めたら、脱ぐことができない」というのは感じます。
重ね履きがクセになるというか。
冷えのない状態になると、靴下を脱いでサンダル・ミュールとか、もう恐ろしくてできない。
そんなわけで、今日も私は、何枚も靴下を重ねて履いて、
自分の足よりややデカめのペタンコ靴で駆けずり回っているのです。
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