人生で一番無駄なのは、なくしたものを探す時間!噂のTile購入

家事

無駄なものは世の中にたくさんありますが、あれほど無駄なものってないですよね。

なくしたものを探し物してる時間。

何も生産してないし、最悪見つからないかもしれないし。

運よく見つかったとしても、新たに何かが得られたわけではなく、プラマイゼロになるだけの時間。

なくしたものが大事な鍵や財布だったら、

「絶対見つけなくちゃ!」

となるので、何を差し置いてもその探し物の時間が最優先になってしまう。

人生でこんなに無駄なことはないなーと思っていたら。

 

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鍵が見つからない

先週の金曜日、家に帰ってきてから鍵がキーホルダーから外れてしまい、その後、その鍵をどこにやったのか全く思い出せない小5の息子。

鍵は大事よ、鍵は。

大事なものをなくしたとあって、そりゃぁもう大騒ぎ。

幸い、今回は鍵が家の中にあることだけは確かなので、早速、家じゅうの大捜索が始まりました。

息子が帰ってきてからの導線を考えると、一番怪しいのは息子の部屋。

前の学年のプリント類とかいらないものが結構あったので、ゴミ捨ても兼ねて、隅から隅までぜーんぶひっくり返したけど、出てこない。

捜索は翌日の土曜日にずれ込み、総動員でローラー作戦かけるけど無しのつぶて。

さらに一夜明け、

「なぜうちは嗅覚の優れたシェパードみたいな探知犬をペットに飼っていないのか!」

と激しく後悔しながら、捜索続行。

 

といってもそんなに広くはない家。

探せる場所は限られているはずなのに、同じところを何度も見返しているだけのような、時間だけが無意味に過ぎていくような感覚に、だんだんとらわれ始めていました。

 

だめだ、このままでは生存率が急激に低下する72時間のタイムリミットが来てしまう…

(注:探しているのは家の鍵です)

と、誰もが諦めかけたその時!

 

「あーもう無理!

なんで鍵見つかんないのー。

もうやだー。

お母さんちょっと疲れたから一休みするわー」

と、どさっと座ったソファ。

 

第六感とでもいうんでしょうか。

うまく説明できないのですが、ふと、なんかそこにあるような気がする…。

座面のクッションと肘掛けの間にぐいっと手を突っ込んでみると。

 

!!!

 

鍵あった!!

 

あったぞー!

まだ息があるぞー!

抱き合う母と小5男子。

感動の救出劇でした。

あーよかったー。

ほっと一安心です。

 

でも母さんね、もうこんな思いはいや!

鍵探して土日がつぶれたぞ。

どうしてくれる!

母の第六感も、そうそう働くとも限らないし。

というわけで、SNSで見かけて気になっていた、こちらの紛失防止タグ、Tileをご購入。

ここがすごいTile

なくしたものから「僕はここだよ」と音が鳴る

使い方はですね、スマホにダウンロードしたアプリを起動して、購入したTileの登録を最初に行うんですね。

説明書がついているのでそんなに難しくありません。

あとはキーホルダーに付けたり、お財布の中に入れておくだけ。

で、「あれ?ない!どこだっけ!」という時。

スマホアプリから、迷子のお呼び出しよろしく、Tileの音を鳴らして、その音を頼りに探しせば、すぐに見つけることができるんです。

探し物で貴重な休みをつぶさなくて済みます。

Bluetoothが届く範囲内でないといけないのですが、20-30メートルぐらいなので家の中の探し物なら、十分対応できます。

他の人があそこに落ちてたよと教えてくれる

すごいのは、家の外で落としてしまった場合。

このTileを付けたキーホルダーを入れたバッグを落としてしまったとします。

どこだ、どこだ、と焦っている間に、アプリを起動させているほかのTileユーザーのスマホアプリが、そのバッグに接近します。

すると、本来の持ち主に「位置情報」を通知してくれるんです。

位置情報というのは、「何分前にこの辺にあったよー」という情報です。

近くを通過したTileユーザーは、情報を送ったことすら気が付きません。

知らない間に利用者同士で、なくしたものを探す手伝いをし合っているのです。

つまり、ユーザーが増えれば増えるほど、なくしたものが見つかりやすくなる仕組みなんですね。

2018年5月現在、都内でアプリを起動したときには「Tileメンバー7,104人が近くにいます」と表示されました。

なくした時もこれだけの味方がいる。

これは心強い。

逆にスマホをなくした時にも呼び出せる

あれ?スマホどこやったっけ?

っていうときありますよね。

以前は電話をかけたりiPadから探したりしていましたけど。

キーホルダーにつけたTileの真ん中あたりがボタンになっていますので、これを連続で2回カチカチっと押すと、スマホが「私、ここでーす」と鳴動します。

マナーモードでも音が鳴ります。

正直言いまして、子どもがキーホルダーをなくすことはTileを購入してから1度もないのですが、母のスマホはしょっちゅう行方不明になるので、こっちの機能の方が役に立っています。

Tileのちょっとここがイマイチ

電池の交換はできません⇒できるようになりました

製品寿命は約1年とのこと。

電池がなくなったら毎年購入しないとダメ。

かさばらない薄さなので仕方ないのかもしれませんが、交換できるとうれしいんですけどね。

(2019.5追記)

現在は、電池の交換ができるようになっています。

あと、スマートスピーカーにも対応してるんですって、奥様。

ユーザーの声を形にする企業は好感が持てます。

一つあたりがちょっとお高め

最初に買ったときは電池交換ができなくて、毎年買い換える必要がありました。

電池交換できるようになったものの、1つあたり3,000円ほどするので、ちょっと高いかなーという気がします。

Amazon.co.jp: Tile Mate (2018) 探し物/スマホが見つかる 紛失防止 日米シェアNo.1 スマートスピーカー対応 EC-13001-AP : 家電&カメラ
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でも失くした鍵を作り直すのもお金がかかりますからね。

それを考えると、それほどでもないのかな。

なくすことが避けられないなら保険として

保育園のころは基本、子どもは親とセットで動くのであまり心配はないのですが、共働きのおうちの小学生はそういうわけにもいきません。

鍵とかお財布とか、大事なものを持って外出する割には、まだまだ注意散漫なので、どこで落としたかも、うろ覚えなんてこともあるかも。

土日をかけた鍵の捜索でも、息子に

「最後にどこに置いたんだ?思い出せー!」

と取り調べ中のジャック・バウワーみたいに問い詰めてしまいました。

でも子どもも覚えてないから、しゅんとしてしまってかわいそうなことに。

 

なくしてから後悔するよりは、「保険」として購入するのもありだなと感じました。

落としそうなものにつけるタグなわけですが、これ、人ごみが多くて迷子になりそうな場所に行った時にも便利かもしれないですね。

GPS付きのケータイとか持っていないお子さんのリュックに入れておけば、万が一迷子になったときもすぐ見つけられそうです。

 

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プロフィール

都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムのオフィスワーカーです。
夫と男児2人(中学生と小学生)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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