義理の実家に帰省しておりましたので、忘れないうちに。
いきます。
関西男と結婚した東京女あるあるいいたいよ~
関西男と結婚した東京女あるあるいいたい~
関西男と結婚した東京女のあるあるをいいたいのさ~
関西男と結婚した東京女あるあるはやくいいたい~
関西男と結婚した東京女あるあるいうよ~
ほかす、なおすは文脈から意味を推察するしかない
なおす(片付ける)は「元の状態に戻す、直す」ってことかなってなんとなくわかりますが、
ほかす(捨てる)は単語自体が東京にはないのでね…。
なんとなく、こういう意味で言っているんだろうなーと推測しながら。
わが子は素直に「ねぇママー、ほかしといてって、じいじに言われたんだけど、どうしたらいいのー?」と聞いてきました。
文脈から意味を推し量るっていう高度な脳の機能を使ってる私は、大人になったもんだな、と思いました。
肉まんというと「豚まんのことやね」と訂正されるのめんどくさい
豚も鳥も牛も、肉は肉だと思うんですね。
私の頭の中では、肉という包括的な上位概念の下に、豚肉、鶏肉、牛肉、羊肉、馬肉、鯨肉、魚肉、…と下位概念が整列しているイメージなんです。
でも関西の方は、鳥肉は「かしわ」で、豚肉は「ぶた」で牛肉は「にく」という。
もう序列とか関係ない感じの分類なので、「ああ、そうですか…」って感じです。
新婚当時、旦那に「今日のカレーは肉入ってる?」と聞かれ、
「入ってるよ?当たり前じゃん」と答えたんですが、
いざ食べてみると「なにこれ、ぶた入ってんじゃん!」ってキレられて、
「豚肉っていう肉が入ってるじゃねぇか!」ってケンカになったことがあります。
っていうか、豚肉=ぶた、牛肉=にく、という関西弁にこだわるんなら、
語尾に「~じゃん」とか中途半端に使ってんじゃねぇ!って思いません?
関東では見かけない551蓬莱のシェア率に圧倒される
肉まん、シュウマイと言えば関東では崎陽軒なんですけど。
初めて義実家からお土産でいただいた551蓬莱のシュウマイには衝撃を受けましたね。
あのどーん!としたボリューム。
もう、何を食べてもあのシュウマイの味しかしない、唯一無二の存在感。
冷蔵庫に入れておいても、シュウマイの匂いしかしない。
551は新幹線の中で食べるのはマナー違反という意見もあるようですが、
あの味、あの匂い、私は嫌いになれません。
店員さんに「ありがとうー」と言うの、真似したくなる
飲食店とかで気が付いたんですが、
水とかおしぼりとか持ってきてもらったとき、
東京では店員さんに軽く会釈するか、「どうもー」ぐらいしか言わないんですが、
関西では「ありがとうー」と「とう」にアクセントを置いてお礼を言うんですね。
あれ、すごくかわいい…。
義理の父のようなおっちゃんが言っても、かわいい。
なんか聞いててほっこりするんです。
ついつい真似したくなります。
帰省初日にしてわが子が関西弁になる
関西弁の感染力ってすごいですね。
東京生まれ、東京育ちのわが子たちも初日から関西弁ぽくなっていました。
東京でもテレビを見ていると関西の芸人さんとかも多いですし、うちの子お笑い好きですし、自然な流れなのでしょうけれど。
そういえば長男の保育園時代の友だちが、小学校に上がるタイミングで関西に引っ越していきました。
SNSでお母さんが、東京で使っているのと同じ教科書を音読している動画をアップしてくれたのですが。
すでに数か月で完璧な関西弁になっていたのがびっくりしました。
子どもの吸収力もすごいですね。
「探偵!ナイトスクープ」を知らないとモグリ扱いされる
番組名は聞いたことあるんですよ。
で、その面白さを滔々と説明していただくんですけど、いかんせん、見たことがないので。
東京ではMXテレビという、普段まったくつけたことのないローカル局で流れているらしいので、見ようと思えば見れるんですが…。
西田敏行が局長で?
キダタローって誰?
顧問ってなに?
全然ピンと来てなくてごめんなさーい。
普段着姿のたむらけんじが一瞬誰だかわからない
まだ結婚して数年ぐらいの時。
関東でのたむらけんじって、サングラスと獅子舞で「ちゃー」のイメージで、めちゃイケ以外で見たことなかったんです。
正直、関西のテレビを見ていて15分くらいたってから、「あ、素顔のたむけんってこんな顔してんのか!」とびっくりしたことがあります。
ひらパー兄さんの岡田くんの見たことない一面に驚く
V6の岡田くんといえば、大河ドラマや骨太の映画に主演したりして、演技力にも定評がありますね。
イケメンですし、奥様も美人だし、文句の付け所がないと思うのですが、こんなCM出てるんですねぇ。
ブラマヨ小杉さんから交替されたのは知っていましたが、あまりに東京でのイメージとのギャップがありますね。
旦那も今回の帰省で初めてCMを見て、「え、これ岡田くんなの?」と驚いていました。
関西ローカルではタレントさんがのびのびしている
最近のテレビ番組って、クレームが来ないように、炎上しないように、こころなしかタレントさんも言動に気を遣っているような気がします。
長寿バラエティ番組もどんどん終了していきましたしね。
東京でも見かける芸人さんやタレントさん、関西ではリラックスして比較的自由に発言しているように見えます。
普通に生放送の番組で「これ全国で流れたらちょっと炎上しそうだな」という発言も、この帰省中に見ていたテレビで、ちょくちょく耳にしました。
こうして東京のテレビは面白くなくなっていくんだなー。
さみしいなー。
義実家内の会話が全部漫才に聞こえる
結婚してまだ間もない頃のこと。
夫の祖母がね、みんなで出かけようという時になってね、「カーディガンがない」って言い始めたんです。
「おばあちゃん、どんなカーディガンなの?」と聞くと、「緑色のですねん」というので、みんなで探したんですね。
「さっきまで着ていた」というので、どこかにしまいこんだわけではないのに、全然見つからない。
「ないよ?」「どこやったの?」と散々探していると、
おばあちゃんが「ここにありましたわー」と。
そして手に持っていたのが白いカーディガン。
そこですかさずお義父さんのツッコミ「それのどこが緑やねん!」。
テレビでしか見たことのない、あまりに鮮やかな生のボケとツッコミを目の前で見せていただき、私は感動すら覚えました。
今、自分がNGKにいるのかと思った!
これが日常会話だなんて、素晴らしい!
ちゃうねん、から話し始めるけど、別に違わない
文脈的に、何と何が違うのか、話の転換が起こったのか、まったくわかりませんが。
逆接の接続詞というわけではないようですが、「ちゃうねん」からスッと話し始める。
こちらも、話にすんなり入っていける魔法の言葉ですね。
ついつい耳を傾けてしまう。
最終的に「知らんけど」であっさりと、かつ爽やかに締めくくられるともう、ぐうの音も出ません。
お見事。
関西の方の話術を堪能したなって感じがします。
文化の違いも楽しめるのがいい
そういうわけで、どれぐらい共感してもらえるかはわかりませんが、とにかく関西って面白いなーって思ったので、あるあるをいうだけ言ってみました。
逆に夫からは、「東京の人が『木が植わってる』っていうの、あれ、おもろいわ」と、気にも留めたことのなかったことを言われました。
西と東で育った男女が結婚すると、気づきの連続です。
狭い日本、まだまだ異文化交流の余地があるとみました。
↓全国のワーママ奮闘中
↓応援クリックお願いします。押していただけると励みになります。
コメント
twitterでお見かけしましてフォローさせていただいています^^
ほんっとすてき、過去記事まで遡って拝読させていただいています
毎記事プフ、ってなっちゃいます
これからも更新を楽しみにしています