長男の通う小学校では、4年生からクラブ活動が始まりました。
クラブ活動といっても、保護者に対して細かい説明があるわけではなく、子どもが自分でやりたいものを第1希望から第3希望まで出して、クラブの定員を見て人数が振り分けられて決まります。
いつのまにか今年度も決まっていました。
希望のクラブに入れない
パソコンクラブに入りたかった長男。
ですがプログラミングなどが人気のせいか、「昨年度も君はパソコンクラブだったから」との理由で入れさせてもらえませんでした。
昨年度から引き続きパソコンクラブに入れた同級生もいるので、不公平だと怒っていましたが、知らないうちに何かやらかしたのでしょうかね。
まぁ、プログラミングは家でもできるし、いいか。
ということで第2希望は卓球クラブ、第3希望は囲碁将棋クラブにしていたそうなのですが、なんとそのどれにも入れず。
結局、何になったの?の聞くと、
「昔遊びクラブ」とのこと。
何やるクラブよ、それ。
昔遊びクラブ
けん玉、かるた、メンコ、全校鬼ごっこ、全校かくれんぼ…。
いいねー、いいねー、素朴でいいねー。
デジタルから一気にアナログに振られたねー。
本人はまだ、「パソコンクラブに入りたかった…。」とぶつぶつ言っています。
まあ、腐る気持ちも分からなくはないですよ。
第3希望まで書いて他のクラブに入れずに、残った昔遊びクラブには入れたということは、他の子たちも同じなわけです。
集まった子のうち、誰もこのクラブを希望してなかったんですって。
言葉は悪いですが、他であぶれてしまった者たちの寄せ集めクラブという一面は否定できず。
一緒のクラブに入ろうねと約束していた仲良しの友達とも離れてしまってます。
これが少年マンガだったらね、学校という社会からつまはじきされてきた落ちこぼれたちが集まる部室に、謎の凄腕コーチが現れて、血の滲むような特訓を受けてメキメキ上達し、全国大会に出場!とかの大逆転劇も描けるかもしれませんけど。
昔遊びで目指すべき大会って何?ってなるしね。
でも、普段ゲームやパソコンばっかりやってて、そういう古き良き、昔ながらの遊びに触れる機会は、無理やりにでも作らないとやらない現代っ子なので、親としてはちょうどいいんじゃない?という感じ。
で、やっぱり子どもですから、やり始めたら絶対楽しいんですよ、そういう遊び。
全校かくれんぼとか聞いただけでわくわくしませんか。
自分だったらどこに隠れようかな、とか。
全校鬼ごっこも絶対楽しいはず。
なんてったって、鬼ごっこで2泊3日、5万円するツアーが成り立つんですから。
写真はキャンプのパンフレットです。
…。
ハンター役の大人たち、黒いスーツで真夏の炎天下の鬼ごっこ。
頭が下がります。
それにしても
「昔遊び」と聞くと、ついつい思い出し笑いしてしまうのです。
懐かしいドランクドラゴンの日本遊戯研究部のネタ。
「はい~ われわれ~ 日本遊戯研究部は~ 今の時代~ テレビゲームや~ カラオケ~ 映画といったような~ インドアなアミューズメントが多い中で~ 昔の人を見習って~ アウトドア~ つまり~ 外で遊ぶということを目的に活動しています~。」
動画を見るお時間のある方はぜひ、「日本遊戯研究部」で検索してください。
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