習い事は子どもの可能性を伸ばしたり、情操教育ができたり…。
何を習わせるかは悩みますよね。
わが家では長男、次男とも4歳からスイミングスクールに通っています。
スイミングに通わせてるのはこんな理由
プールの授業が苦痛でなくなる
学校のプールの授業が苦痛で仕方なかった私。
少なくとも学校で習うような4泳法ができるようになっておくと、かっこいいなーと思っていました。
私も小さいころは習っていて、3泳法は泳げるんですが、バタフライしようとすると、ただのおぼれてる人にしか見えません。
体が丈夫になる(特にぜん息持ちの子によいらしい)
とくに長男は保育園時代、軽いぜん息持ちだったため、「ぜん息の子にはプールがよい」とママ友から聞いて決めました。
ぜん息をお持ちのお子さんにもスイミングがおすすめなのは、
- 有酸素の全身運動で体が鍛えられる
- 個人スポーツなので自分のペースで無理なくできる
- 温度湿度の高いプールで運動ができる
という理由のようです。
今では長男もめったに風邪をひかなくなり、呼吸がヒューヒューすることもなくなりました。
水難事故に遭った時に助かってほしい
まったく泳げないと、水の事故に遭った時、パニックになってしまうかなと思いました。
水の事故の多くは、釣りや水遊びなどの着衣中に起こるそうです。
このとき浮き方を知らなかったり、無理にもがいて泳ごうとすると、生存率が下がるそうです。
多少でも泳ぎに慣れていれば、落ち着いてぷかーと浮いて救助を待ち、運が良ければ助かるかもしれないなと。
スイミングスクールによっては着衣泳の講習を実施しているところもあります。
屋外でやるスポーツが親的に無理だった
またいつものように、めんどくさがってて恐縮なのですが、サッカーやらせてた時に、親がとてもしんどいなと。
付き添いで行くと、サッカーをしている間中、炎天下の埃っぽいグラウンドに立ってなくちゃいけなくて。
スイミングだと、ガラスで仕切られた部屋のベンチに座って、上からプールを見学することができるので、インドア派の親の体力的にも楽です。
5歳の次男は、3秒に一度は親のいる方を振り返り、うれしそうに手を振る、親指立ててできたアピールする、どこで覚えたのか変顔してくる、調子に乗って踊り出すなど、「先生の話を聞きなさい」といいたくなるような動き方をしています。
それをのんびりとガラス張りの部屋から見ていられるのはうれしい。
また、屋外スポーツのようにユニフォームとかが汚れたりしないので、洗濯も楽ちんです。
水着と水泳帽とタオルだけ洗えばよいのでそんなに負担に感じません。
気になる費用といつから習い始める?
スイミング(週1回)の費用は年間約10万
わが家の場合、スイミングにかかる費用は、月謝 8,000円×12カ月=96,000円
このほかに、初期費用として指定のバッグ・水着・帽子・ヘルパー(腕につける浮き具)が必要なのですが、キャンペーン中に入会したため、無料でプレゼントでした。
始めるなら夏休み前後の無料体験などキャンペーンの時期が狙い目です。
長男の場合で、4歳から小4までの約6年間かけて一通りの泳法をマスターし、「いっちょまえに泳げるレベル」に達したということで卒業しました。
それ以降も続けることはできたのですが、選手育成コースになるので、あとはタイムを競うだけ、というのが本人は嫌だったようです。
週1回というゆったりペースなので6年もかかりましたが、週2回、3回と通えるようならもう少し短期間で卒業も可能です。週1が週2になっても、スクールの費用が倍になるわけではないので(週2でも1万ちょっと)効率的です。
いつから通う?
スクールにはベビーからレッスンがありますが、親が一緒に入るのが苦痛でなければ、怖さを感じる前にお子さんも水に慣れることができるので、いいのかもしれません。
一緒に入るのはちょっと…という場合、一人で入るのは幼児期からになりますが、年少さんだと、パパママから離れるのに苦労している親子をよく見かけます。
慣れてしまえば大丈夫とはいえ、最初の数回で拒否反応を示してしまうと、その後、連れてくるのも大変になると思うので、経験的には年中・年長からでいいかなーという気がします。
あと、自分で「トイレに行きたい」とちゃんと言えたり、意思表示できるかは確認しておいてほしいと思います。
年中・年長児でも、初めのうちは泣いてしまうかもしれません。
うちの子も初回はぐすぐすしていました。
でも子ども向けスイミングの先生は慣れたもの。
うまーく気持ちを盛り立ててくれるので、しばらくすると楽しく参加できるようになります。
小児ぜん息の場合、無料でスイミングを習える自治体も
名古屋市では、気管支ぜん息の症状悪化予防と健康の回復を図るために、夏休みを中心として、小児ぜん息児向けの教室を実施しています。参加費は無料です。
あまり知られていませんが、お住まいの自治体によっては、ぜん息のお子さん向けの教室があります。
しかも無料!!
うちの長男も軽度のぜん息があったため、最初は、ぜん息児向けの無料水泳教室に参加しました。
参加の前にお医者さんに診断書を書いてもらう必要があります。
週1回で全10回ぐらいの短期間でしたが、まったくの初心者から、蹴伸びやバタ足ぐらいまでできるようになり、民間スクールに入るときも飛び級でスタートすることができました。
ただ、こちらはたいてい平日の昼間なので、送迎を誰かに頼めるとか、2人目の育休中など、利用できる状況は限られてしまいますが…。
スイミングはおすすめの習い事
東大生の約6割が子どもの時の習い事でスイミングをやっていた、というようなデータがあるそうです。
だからって空間認知能力が上がるとかは…うちの子を見ている限りはないのですが。
でもまぁ、スイミングの効果だけではないでしょうが、体も丈夫になりましたし、風邪で休むことも減って学校も皆勤賞ですし、結果ママの有給消化ペースを緩やかにしてくれていると考えれば、習わせてよかったなーと言える習い事です。
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