午後の仕事に励んでいたら、長男の近所の同級生ママからのLINE。
長男くんが、小学校から帰ってきて、鍵を家に忘れて入れないらしいから、うちで預かってるね。
今日は習い事があるらしいから、うちから直接、教室に行ってもらうね。
これで何度目だろうと思いつつ、
すみません、いつもありがとうございます
と返信しました。
長男はとにかく忘れものが多い子で。
1年生からずーっと、通知表の「整理整頓する」「忘れものをしない」の項目は決まって
「もう少しがんばりましょう」。
あのー、先生?
もう少しどころじゃなく、かなりがんばらないと、うちの子、ヤベェんじゃないでしょうか。
親も最初の頃は、持ちものをチェックしていたのですが、あまりに自分で気をつけようという意思が感じられないため、やめました。
集金とかの大事なもの以外は、忘れたら自分が困るということで。
特に声かけしなくなってきて、なんとか忘れ物も減ってきていたこの頃。
学童クラブってこの辺りだと3年生までなんですよね。
学童を卒業し、放課後は家にランドセルを置いてから、友達の家に遊びに行くのがルーチン化。
で、この時はちゃんと鍵をかけて出かけるわけですね。
結果、冒頭のような、
- 翌朝、ランドセルに鍵を仕込むのを忘れる
- 学校から帰ってきた時、家に入れない
- ご近所に助けを求めて、ご迷惑をおかけしてしまう
が、結構な頻度で起こるようになってしまいました。
さすがに、こう何度も何度も、よそ様のおうちにお邪魔しては申し訳ないので、
長男が習い事から帰ってきたら、ガツンと言ってやらないといけないな。
と思いながら、
次男の保育園に寄ってピックアップして帰宅し、家の中に入ろうとしたわけですが。
ん?
あれ?
(ガサゴソ、ガサゴソ…)
おかしいな。
確かここに入れたよね?
ないなー、
鍵。(おまえもか)
いやー、まいったよね。
叱れるわけない。
この状態で注意されたって、説得力皆無だもん。
結局、子どもが習い事から帰ってくるころ、旦那も帰宅したので無事、開錠。
この後、旦那に散々あきれられ、
何やってんの、あんたたち
とため息混じりにバカにされても反論できず。
翌日、旦那が思いついた解決策がこれ。
(家の中に家族がいようがいまいが関係なしに)
朝、家を出る時には、全員必ず鍵をかけることにしたらいいんじゃね?
確かにー。
わが家の場合、立て続けにみんな家を出るので、
最後に出る人が鍵をかけていたんですけど、
面倒くさいですが、全員が出かけるときに、いちいち鍵をかけるようにすれば、
その時点で鍵がないことに気づいて家の中に取りに行けますもんね。
今のところ、この方法を取り入れてからは、鍵を忘れることはなくなりました。
かぎっ子小学生をお持ちの皆さん、
そして、うっかり自分を閉め出してしまうワーママの皆さん(ウチだけか)、
わが家はこのメソッド(おおげさ)のおかげで、
鍵を忘れてご近所に迷惑をかけたり、
他の家族が帰ってくるまでひたすら待ったり、
トイレを借りにコンビニに駆け込んだりすることはなくなりましたよ。
早く家の鍵、手の甲に埋め込んだマイクロチップでピッと開けられるような日が来てほしいなー。
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