パパとお風呂に入って、先に一人でお風呂場から出てきた次男。
私を大声で呼びます。
「ママー、ちょっと来て―!早く来て―!」
5歳ですし、もう自分で服も着れるようになったはずなのに、どうしたのかなと思い洗面所に向かうと。
そこには、卵がありました。
いえ、正確にはバスタオルで体を覆い、小さくかがんで丸い輪郭になった次男なんですけど。
バスタオルの下から声がします。
「コンコンってしてー」
「え?」
「だから、ぼくをコンコンってしてー」
…どうやら卵からかえるつもりらしいです。
「コンコン」
「ぱりん」
「コンコン」
「ぱり、ぱりん」
「コンコン」
「ぱりん、ぱりん、ぱりーん!」(バスタオルを取り払った次男登場)
ええ、生まれましたね。
生まれたての姿で生まれましたね。
よかった、よかった。
早く服を着てください。
ちょ、ちょっと、痛い痛い。
手をくちばしに見立てて、母の体をついばむの、やめてください。
ていうか、早く服を着てください。
「にゃー」
!?
「にゃー」
ね、猫?
「にゃーにゃー」
(と言って裸のままリビングへ走っていく)
まさかの。
卵が孵化して出てきたのが猫だったとは。
何その斬新な設定。
ていうか早く服を着てください。
この、何の前触れもなくゲリラ的に始まり、
何とも言えない後味で終わるコント、
いったい、いつまで続くのでしょうか。
男の子の頭の中は、謎がいっぱい。
母はついていくのがやっと。
どうしてそうなる?男子同士の会話の不思議
ひどい言葉で罵り合っている兄弟に疲れ気味の母ですが、男の子同士のコミュニケーションとはそういうものなのかもしれません。それにしても気になる、次男の悪口が独特すぎて謎、な話です。
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