はいどうも、つむぎです。
小学生の次男がハマったそうです。
はたらく細胞
小学生にも人気のアニメです。
うちも遅ればせながらアマプラで観始めましたところ、次男(小2)がどハマりしました。
はじめは「これなんか人がいっぱい死ぬやつ?」とちょっと引いてたんですが。
それは白血球がバイキンを斬殺している場面を観てしまったから。
でもまぁ、鬼滅が大丈夫なら観れるレベルだと思います。
人体の中の細胞が擬人化されて登場し、毎日毎日、どんなはたらきをしているのか。
分かりやすく学べて楽しめるアニメです。
血小板とかキャラも可愛い。
アニメもいいけど
体のしくみに無理なく親しめるのはいいことです。
さらに、このまま興味の芽がぐんぐん育っていっちゃって?
うまくいけば将来お医者さんとか?
薬剤師さんとか?
食いっぱぐれない職業についちゃうかも?
なんて下心、もとい親心もよぎりつつ、アニメを観せてたんですが。
あんまりにもどハマりして、テレビにかじりついてしまったようで。
ある日私が仕事から帰宅すると、
「お父さんにアマプラだめって言われたー」
と次男が泣きついてきました。
まぁ、何時間も観続けたらあかんよね。
というわけで、好きなだけ楽しめ!と書籍を購入。
もともと漫画が原作なので漫画を買ってもよかったのですが。
小学生にはこちらの図鑑がオススメだと、どこかの学校司書の方の意見を参考にしました。
さすが、小学生の本の好みを知り尽くした司書の方。
うちの次男、すごい集中して読んでいます。
さらにこちらは、このご時世にぴったり。
ウイルスや細菌に感染したときの、免疫のはたらきがよくわかる。
大人もタメになる
対象は小学校中学年からとなっていますが、漢字にはルビがふってあるし、絵がきれいなので2年生の次男も読めます。
ただ、中身は本格的なので、中学生の長男も「ふむふむ」と読んでいます。
そして私が読んでもなかなか面白い。
へー、NK細胞ってナチュラルキラーって意味なんだぁ。
縦横無尽に細菌を殺す「生まれながらの殺し屋」かぁ。
ド文系出身なんでこの程度の私でも興味深いです。
そして改めて、人間の体ってよくできているなぁと感心します。
私が寝ている間も、ダラダラしている間も、ボーッとしている間も(つまり四六時中)。
はたらく細胞は絶え間なく、細菌から体を守り、出血を止め、栄養を運び、新陳代謝してくれている。
なんかね、自分の体に「ありがとう!」って言いたくなるんですよ。
こういう話って、改めて自分で専門書を読む機会もないし、新聞で生命科学系の記事を読んでもピンとこない。
だからとっかかりやすいアニメや児童向けの書籍はいいと思うんですよね。
これから私たちもだんだん、病気とは無縁になっていくじゃない?
だから、お医者さんのする病気の話や、服用する薬がどんなふうに働くのかとか、知らないと恥ずかしいじゃない?
無理が効かなくなってくるから、体を少しでも労ろう、やさしくしよう、という気持ちにもなるじゃない?
「はたらく細胞」ぐらいの知識は、大人も最低限の教養として知っておいて損はない。
そう思います。
オススメです。
コメント