本当はゴロゴロしていたい。
けど。
10連休って長いね
職場にはこの10連休に海外旅行に行かれる方も多く、金曜日からウキウキ・ソワソワな雰囲気が漂っていました。
行き先は?と聞くと、帰ってきた答えは、ロシア、ペルー、マダガスカル…。
海外出張も多い部署ですし、もう、メジャーな観光地は行き尽くしている皆さん。
長い休みが取れるここぞとばかり、普段なかなか行かれない地域を選んだようです。
飛行機とか高いのに、みんなすごいね。
どうかどうか、お気をつけていってらっしゃいまし。
休み明け、海外のお土産を楽しみに待ってます。
箱根大好き
海外よりも温泉が好きという、ジジババ志向が全開のわが家では、2泊3日ほどの温泉旅行に行ってきます。
泊まりの予定はそれだけ。
せっかくの10連休なのだから、どうせなら九州を車で一回りとか、北海道にフェリーで渡るとかも考えたんですが。
渋滞も嫌だし、何よりホテルや旅館もバカみたいに高いんだもん。
もう2人とも小学生だから、幼児プライスじゃないし。
私たちが予約した箱根のお宿も結構よいお値段ですが、温泉宿を運営している会社の株を少し持っているので、株主優待で割り引かれてお得に泊まる予定です。
節約、節約。
旅行に行くとき寄るところ
さて、ただ温泉に入って、きれいな景色を見て、美味しいものを食べてくる、それでも旅行は成立しますが、それだけではもったいない。
わが家は、せっかく旅行に行ったのなら、道すがらや目的地近くにある美術館、博物館、科学館、植物園などに立ち寄るようにしています。
単純に私が
「美術館巡りを趣味としていたのに、子どもが生まれてから行けていない。
どうしてくれるんだ。
グレてやる」
と夫に文句を言ったことから始まったこの習慣。
けっこうよい習慣なのでは?と最近感じているのです。
働きかけてみる
お茶の水女子大学が発表した、家庭状況と児童生徒の学力等の関係を分析したレポートで、こんな内容がありました。
経済的に恵まれていなくとも学力の高い子どもは、保護者が知的な好奇心を高める働きかけを行っており、非認知スキルが高い。
出典) 国立大学法人お茶の水女子大学「保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究」
これまでの、画一的な「正解に早くたどり着く」ことが評価された時代は終わり、アンテナを張って情報を取り込み、自分の引き出しの中のものと組み合わせて、新しいアイディアを生み出すことが求められる世の中です。
子どものうちから、経験していること、見聞きしていることの幅は、広いに越したことはない、と思うんです。
ま、調査の結果もあくまで相関がある、ということであり、因果関係ではないので、親がいくら働きかけたからといって、子どもの学力が必ず上がるというわけではありません。
でも、何もしないよりはマシかなと。
大事なのは、諦めたりほったらかすのではなく、親が子どもの教育に関心を持って、働きかけを続けることだと思うので。
それでね、親の思惑はともかく、実際行ってみると、子どもたちも結構楽しんでいるんですよ。
行ったら楽しいから
たとえば箱根に行くのなら、こんなところがおすすめです。
成長に伴い、だんだんと親と旅行に行くのも嫌がるようになるかもしれませんが、親に似て温泉と美味しいものは大好きな子どもたちです。
旅行という楽しい行程に、ちょっと知的で文化的な香りのする場所を組み込むだけ。
ダラダラしていたい普通の土日に連れ出そうとするより、ちょっぴりテンションが上がっている旅行中の方が、ハードルが低いです。
ブーブー文句言ってても、移動手段である車を親が運転するので、強制的に連れていけるしwww
そして、普段あまり本を読まない子どもたちと、残りの休みで図書館に行き倒してやろうと思ってます。
最近知ったのですが、意外と図書館の蔵書が充実しているんです。
マンガの。
無料でマンガが読み放題。
ここは天国かと。
子どもよりお母さんが楽しみにしています。
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