保育園児の次男が「はやり目」(ウィルス性急性結膜炎)になりました。
眼科を受診すると最低でも1週間は登園禁止と言われ。
いやー、まいりました。
だからダメなんだってば
幸い、初めから症状は軽めでした。
片方の目は真っ赤に充血していましたが、
目やにはそんなに多くなく、
まぶたが腫れたり、
発熱したりということもなく。
出してもらった点眼薬をさしたら、
翌日には、あっかんべーをしないとわからないくらい
よくなってきました(まだ赤いけど)。
もともと軽かった症状なので、
1日たったところで、
目以外はすごい元気で
家の中を飛び跳ねていた次男。
でも登園許可がないと保育園には行けない。
すぐに私の実家にも連絡をして応援を要請しましたが、
まるまる1週間頼めるわけではありません。
直近で私がどうしても休めない会議があったため、
無理やり休みを取らされた旦那さん。
一日中、エネルギーの有り余る次男に振り回された挙句に発したのが、
「もう元気なんだから、明日
連れてっちゃえばわかんなくね?」
それは細菌テロと同じです
感染症が登園禁止とされているのは、
その子自身の回復に時間がかかるせいもありますが、
他の子にうつしてしまって園内で感染が蔓延する事態を防ぐためです。
確かに次男は、ぱっと見でわからないくらい
回復しましたが。
それを自分が休みたくないばっかりに
保育園に連れて行ってしまえ、などとぬかすとは。
アデノウィルスの感染力は強いのです。
学校、幼稚園、保育園は医師の許可があるまでは
休ませなくてはなりません。
そんなこと…
長男から数えて…
10年近くも…
保育園にお世話になってきて…
まだ分からねぇのか!!
休みづらいのはわかるけど
私、保育園に勤めていたことがあるのですが、
感染症とかに関して、わが夫だけでなく、
ルーズな家庭は本当にルーズです。
冬の時期にインフルエンザが流行していて、
その時期に高熱が出た子どもを
ろくに受診もさせず、
「朝計ったら、平熱だったんで」と
平気な顔で連れてくるお母さんがいました。
そういうとき、
お子さんを預かる保育士の心の中には
冷たーい風がぴゅーと吹き抜けます。
仕事が忙しいのは分かる。
休みがとりづらいのもわかる。
休むと給料減らされちゃうならなおさら。
でもさぁ、
それって、
どの家庭も同じなんだよぉぉぉぉ!
保育園という集団生活の場で
お宅のお子さんからうつって広がったら、
他のおうちでも親が休まなきゃいけない事態が発生する。
どこの家庭でも両親どっちが休むの、休まないので、すったもんだですよ。
大変なのはわかるけど、自分のとこだけ良ければそれでいいのでしょうか?
それよりなにより、子どもがかわいそうなのです。
朝から明らかに体調イマイチで連れてこられて
結局保育室でみれない程ぐったりしているお子さんを
私、保育園の事務室で何度もお預かりしてました。
そこにどうか思いを馳せてほしい。
そしていうまでもなく、
朝電話してもほとんど利用できないのが現状の
病児保育など社会的なリソースが
十分整備される世の中になってほしいと思います。
そうでないと、ワーママなんかやってられないんですよ。
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