足りなくないですか。
他者への寛容な心、
隣人への思いやり、
表現の自由に対する理解、
政治家の全体奉仕の精神、
授かり婚を祝福する気持ち、
増税後にやってくる景気後退への対策・・・。
世の中に足りないモノはたくさんあれど、そんなものよりも、
夏休みですよ、大人の夏休み!
学童に行かない生活は、もはやホラー
小1次男は納得がいきません。
お兄ちゃんは朝からダラダラして、家でゴロゴロして遊んでばかりいるのに、
どうして僕だけ暑い中、弁当と水筒持って学童に毎日行かなければならないのか。
今のところ、それなりに楽しく学童に行っているようなので、ボイコットには至っていませんが。
小2、小3になったときにはどうなるか・・・。
怖いですね、ホラーですね。
実際、同じ学童のお子さんで、いらっしゃいます。
頑として行こうとしない小1に根負けし、小5のお姉ちゃんとともに家に残して出勤したというお宅。
お母さんが帰ってきたら、ガサガサガサッと音がして、子どもたちが奥の部屋へ隠れてしまった。
ふと食卓の上を見ると、用意していたおにぎりやお弁当が食べずに残されている・・・。
どうしたのかな~
なんかへんだな~
やだな~ やだな~
と思って奥の部屋を覗いたら、
しまってあったお菓子の袋が全部空っぽに・・・。
キャ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
もう、怖いですね、ホラーですね。
この方に語ってもらいたいレベルですね。
高学年のきょうだいがいるからって、安心できないんですよ。
一緒にいるからこそ起こりうる、モラルの低下やトラブルも心配の種。
「あの夏休み」を体験させなくていいのか
夏休みという一つの体験は、みんながノスタルジーを抱く、共通の文化だったと思うんです。
だから、こういうアミューズメントが成立するんです。
田舎のおばあちゃんちに遊びに行き、スイカやそうめんを出してもらう。
カブトムシやセミを取りに行く。
風鈴の音を聞きながら昼寝して、夕方になったら提灯持って墓参りに行く。
夜は近くの田んぼに行って、ホタルを見たり花火したり。
私の小学生のころの夏休みの思い出はざっとこんな感じでした。
だからこの「ぼくのなつやすみ」というゲーム、
パッケージ見ただけで、胸の奥がポワっと懐かしくなります。
どうでしょう。
同年代ぐらいの方たちはこんな昭和な夏休み過ごしてました?
これを、今の子どもたちは、フィクションとしてしか、とらえられないのかなぁと。
少なくともうちの子どもたちは、帰省する先も田舎ではなく、提灯に火をともしたこともなく、ホタルも見たことがありません。
それどころか、夏休み独特のあの気だるさを感じることなく、学校がある日と変わらず朝起きて、決まった時間に学童に向かう…。
日本人として大事な何かを失っていやしないのか?
大人の夏休みが足りなすぎる問題…
時代は移り変わっていくので、別に田舎に帰省しなくちゃいけないわけではないし、
「ぼくのなつやすみ」みたいなベタな過ごし方をしなくちゃいけないわけでもない。
だけどなんとなく、子どもには、クーラーの効いた部屋に閉じ込められている夏じゃなくて、
自然の中で虫取りしたり冒険したりの非日常を過ごしてもらいたい気になるのは、
なぜなんでしょうね。
だから、そんな体験をさせてくれる夏のキャンプツアーは毎年人気なのでしょう。
私たち夫婦も、できることなら休みを長くとって、子どもたちをキャンプとかに連れて行ってあげたい。
しかし、それを叶えるには、大人の夏休みが短すぎるんですよ。
世界には、大人でも3週間から5週間ぐらい夏休みを取る国も珍しくないとか。
多分、有給休暇と祝日の日数を合わせると、日本人がとりたてて働き過ぎってことではないと思うのです。
トータルで見ればね。
ただ、「まとめてドカっと長期休暇を取れる文化」がないことがつらい。
さらに言うと、私、転職してから、夏休みの日数が減ってしまいました。
これもつらい。
でも転職活動のときに
「御社は夏休み何日ですか?」
なんて聞かなかったもんなぁ。
これだけ共働き家庭が増えているし、
ワンオペ専業主婦の家庭も夏休みは大変なのだから、
子どもの長ーい夏休みと、大人の短ーい夏休みのバランス、
もうちょっとうまく取れないものですかね?
子どもの夏休み40日も、こんなにいります?
だって、学校にクーラーつけたら授業できるじゃない。
休みにしたところで、生活リズム乱れるし、親がずっと付き添ってられるわけじゃないし、子どもたちだけで過ごす危険と心配事が増えるだけだし。
もうね、子どもたちの夏休み、半分ぐらいでいいと思うわ。
と、夏休みも折り返し地点にきたところで思う私なのであった。
(もう、うんざり)
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