うん。
あのね。
思うところはいっぱいあってさ。
で、一斉休校にわーってみんなが言ってることが、だいたい私の言いたいところなんでね。
もうね、私からは一言ね。
疲れた
時系列で振り返ってみましょう。
木曜の夕方でしたか。
LINE上でワーママがゾンビ化するという事象の発生を確認したのは。
その後、風呂場で子どもは可愛いなぁと和んでみたりなんかして。
いろいろ考えちゃって、夜、あまり眠れなかったなぁと思ったら、
朝になって突然、国を動かせるような錯覚に陥ってみたり。
Yahooニュースに脊髄反射的に反応して吠えてみたり。
新しい波に淡い希望を抱いてみたり。
そして1日の終わり、認知機能の衰えに愕然とするというね。
なんていうか、もう僕、疲れたんだ。
一番すごいのは先生たちだよね
うちの学校は、昨日の夜の時点で
「今確認してますから学校に電話やめてね」
メールが来てましたけども。
てんやわんやされたんだろうと想像いたします。
それから十数時間後、今日子どもたちが帰ってくる頃には、いろいろと今後の方策が決まりつつあって。
この1日が、先生たちにとってどれだけ大変だったことか。
私がね、出勤してね、上司と話しててね、
「お子さん大丈夫？」
「いや参りましたよ」
「無理しないで休んでね」
「休めと言われてももう残りの有給がないんですが」
「今のところそれだと欠勤になっちゃうんだよね」
「特別休暇的なものは」
「うーん、ないね」
で仕事のモチベーションを粉々にされたことなんて、ほんのちっぽけなこと。
あはは。あはははは。
誰のせいでこんな
想像するに。
「武漢で肺炎？まぁ新型インフルみたいなもんでしょ」
「いや結構深刻っぽい」
「でも春節あるし中国人観光客の入国制限できないね」
「習近平も来るしね」
「船ヤベェな」
「めんどくさいから普通に家に帰しちまおう」
「経済界に影響を与えないようにしなきゃね」
「じゃ、企業を止めることはできないね」
「リモートワーク、形だけお願いしておこうね」
「満員電車はしょうがないよね」
「海外からの評判、すこぶる悪いっす」
「まずいな、イベント中止にすっか」
「もっと日本はちゃんとやってる感出したいね」
「じゃあ、子どもたちは？」
「いいねぇ」
「そうだねぇ」
っつって決まったんでしょ。
そのしわ寄せはどこに行く？
誰が一番影響受けてる？
困るのは誰？
みんな覚えておこうね、この仕打ちを。
この国が、私たちを、子どもたちを、どう扱うのか、よーく覚えておこうね。
そして、どうしてこんなことになったか、考えようね。
上に書いたような協議や意思決定が、どのようなところで行われていたか。
当然の結果だよね。
想像できないんだろうね。
ま、これだと絶望しかないので。
ちらほら、 Twitterでは見かける、非常に合理的で納得できる対策を行っている、優秀な知事さんや市長さんがいますね。
支離滅裂の総理の要請に流されず、自分の頭で考え抜いている政治家さんがいますね。
さぁ、あなたのお住まいの地域では、次のチャンスは、いつですか？
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