今日も明日も明後日も、揺られて運ばれてますよ。
満員電車に。
満員電車がきつくなってきました
今の職場、片道1時間ぐらいかけて通ってるんですが、年のせいですかね。
最近、本当にしんどいんです。満員電車。
あの四角い空間に、ぎゅうぎゅう押し込められて、変な格好で揺れに持ちこたえてて、隣の人のカバンとか傘とかが当たってくるし、夏でも冬でも蒸し暑くて、もう更年期かしらっつーぐらい汗が止まらない。
なんで平和な日本でこんな殺人的な空間にいなきゃいけないんだろうって、たまにふっと我に返るときがあるんですよ。
あるイギリスの心理学者の研究結果によれば、人が通勤ラッシュの満員電車内にいるときに感じるストレスは、臨戦態勢の戦闘機のパイロットが感じるストレスよりも大きいそうです。
でも乗らないと会社に行けないんで、毎日毎日押し込められています。
ほんとはこんなの望んでないけど
子どもが生まれてから、「仕事をしながら子育てをしたい」のではなく、「子育てをしながら、仕事をしたい」と思うようになってきました。
優先順位としては、やはり子育てをしたい気持ちが強いのです。
でも今の日本の社会の構造、一般的な企業ではそれが難しいですね。
たいていの企業がそういう女性にオファーできるのは「時短」ぐらい。
それでしか「子育てと仕事を両立したい」女性の気持ちに応えられていない。
指数を上げるためにフルタイムで週5日以上働いて子どもを保育園に預けるか、
幼稚園に子どもが行っている間のほんの限られた時間でパートに出るか、
選択肢が少なすぎる。
赤か青か、さぁどっちだ、選べ!って言われているみたい。
ほんとはね、その間にオレンジ、黄色、黄緑、緑…とかあって、さぁどれにしようかなと、いろんな働き方が選べるといいんですよね。
時間はフルタイムでいいけど、週の真ん中に休む週休3日がいい、とか。
いや、毎日出勤するけど絶対午後3時には帰るとか。
週のほとんどは在宅勤務で、たまにオフィスに来ます、とか。
一部の先進的な企業ではあるのかもしれませんが、そういう働き方がどんな会社でも当たり前に選べるといいのにな、と。
世の中の常識を疑ってみる
だって、1日8時間の労働制を国際的な基準として取り決めたのは、100年前の第一次世界大戦後だそうですよ。
当時は週6日48時間だったのが、週5日40時間になったりと改正が進みましたが、100年間で技術革新もこんなに進んでいるのに、みんながみんな職場に8時間きっちり拘束されている働き方がそのまま標準になってるっておかしくないですか。
当時のそれは、機械のように人間が働いて工業製品を製造する「工場での働き方」だったので、その場に、その決められた時間に働く人がいないと仕方がなかったのでしょうが、それって今も同じにする必要あるんでしょうか。
頭脳労働のオフィスワークも、それに合わせる必要性ってあるんでしょうか。
働く場所が都心に集中していることもそう。
みんなが同じ時間帯に働くため、通勤時間が混み合うのもそう。
どんな職種・業種でも労働者というくくりで一律に週40時間が基本となっているのもそう。
当たり前だと思って思考停止しそうになるんですが、やっぱおかしくないか?
社会が決めた型に押し込められて窮屈な思いをしている人、多いんじゃないですか?
小池都知事肝いりの、時差ビズが始まりましたが、効果のほどは疑問です。
今朝も背中に肘鉄くらって、荷物をドアに挟まれそうになって、個人的には通勤が楽になった実感、1ミリもないんだもん。
もうちょっと精神的に豊かな生活が送りたいので、
満員電車に押し込められるのうんざりなので、
ちょっと動こうかなと画策中です。
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