なんだか最近、次男が心配です。
同じクラスの男児の言動により、学校生活に不安を感じています。
保育園は良かったな
保育園のときから、先生方に「次男くんはクールですね」と言われてきました。
ほかの男の子たちと比べると、確かに少し大人びているというか。
わちゃわちゃしているクラスの男子を冷めた目で見ていて、
「きょうも○○くんは叱られてた。いつも先生の言うこと聞かないから怒られてる」
と他人ごとのように(まぁ他人ごとなんだけど)報告してきました。
それでも保育園は少人数で先生の目も行き届いていましたし、落ち着きのない子も他人に危害を加えるような子はおらず。
大きなトラブルもなく、安心して過ごせていました。
小学校はちょっと心配
1クラス30人未満の学級ですが、ちょっと1人、トラブルメーカーなお子さんがいます。
学校も見守りのサポーターを配置したりなどしているようなのですが、それでもそのお子さんの独特な言動は、周囲の子どもにとっては多大な影響というかストレスがあるようで。
学級崩壊までは行っていませんが、先生も対応に苦慮されている様子です。
公立学校ですから仕方ないですし、いろんな個性のある人が世の中にいるということを学ぶのも大事ではありますが。
学校に行きたくない
少し前に担任との面談があったときには
「何かお子さんが嫌な思いをしたり、気にしているようなら、すぐにおっしゃってください」
と言われていました。
先週にも次男がその子に嫌なことをされたと泣き顔で言うので、
「お母さんから先生にお話ししようか」と聞きました。
その時は「ううん、いい」と気丈に振る舞ってましたけど。
ついに昨日はポロポロ大粒の涙を流し、
「ぼく、隣のクラスがよかった。もう学校に行きたくない」
と訴えてきました。
その問題の子が、大暴れしたのだそうです。
けがをしたお子さんもいたとか。
長男が入学したときは、
「学校超楽しい!友だちいっぱい!イエェェェェーイ!」
みたいなハイテンション小学校デビューだったので、油断していました。
次男はちっちゃいことも気にしがちなところがあるので、必要以上にショックを受けている可能性もある。
「親が出て行かない」は過去の話
昨今、報道されるようないじめ事件を見ても思うのですが、昭和ぐらいまであった
「学校のトラブルは子ども同士で解決、親は極力出て行かない」
という風潮は、もうこの時代にはそぐわないのかもしれません。
ニュースで聞くいじめの中身なんかも、びっくりするぐらい陰湿・悪質だったりするし。
次男が今悩んでいるのは単に、一人のお子さんの発達上の問題なわけですが。
先生がどんな子どもに対しても、どんな保護者に対しても、相当に気を遣わなければならない世の中になった結果、昔ほどトラブルを抑止する力を学校側に求めることができなくなってきている気がします。
こんなことを言うのは、私がいにしえの昭和育ちのせいなんでしょうか。
いずれにしても、普通に授業を受けたり、安心して学校生活が送れない状況は、やっぱり異常だと思うのですが。
来週、夏休み前の保護者会があるので、少し時間をとって先生と話をしたいです。
別にそのお子さんをどうにかしてくれとか、無茶なクレームを言いに行くためではなく
学校での状況は低学年男子の感想だけではわからないこともあるからです。
でも多分、クラスのほとんどの親が同じような思いを抱いていると思うので、先生の前に長蛇の列ができるんじゃないかと思っています。
はぁぁぁぁ、胃が痛いよぉ。
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