時間のないワーママなのでソーシャルレンディングで投資しています

ファイナンスについて話し合う2人 家計

先日、こちらの記事では、複利の効果で早い時期から投資を始める大切さを小5男子にレクチャーしました。

明日の金より今日の金
お金のこと、自分も学びたいと同時に、子どもにもきちんと教えられるようになりたいと考えています。電卓を叩きながら、数字の不思議を感じ取ってくれたかな?

この時は、アラフォーの私が子どもだったころの定期預金の利率、6%で計算してみました。

確かに年利6%で運用できたら、お金はどんどん増えていきますよね。

だけども、今や銀行の預金などは雀の涙です。

安定的に、5%や6%といった利率のよい預け先は、そうそうあるものではありません。

 

そんななか。

少し前からソーシャルレンディングと呼ばれる投資方法が話題になっているのをご存知でしょうか。

その利回りは、なんと、4%~14%とも言われています。

そして家事、仕事、子育てに追われる忙しい人でもほとんどほったらかしで運用が可能とか…。

 

私も最近、ヘソクリをちょっとずつ増やそうかなーと投資し始めたばかりの初心者です。

ソーシャルレンディングとはどんなサービスなのか?

できるだけ噛み砕いてご紹介してみます。

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ソーシャルレンディングって何?

どんな仕組みの投資か見てみよう

ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい人と、借りたい人を「銀行を通さずに」マッチングするサービスのことです。

ITを利用した金融サービス、フィンテックの一つで、日本では、投資型クラウドファンディングとも呼ばれます。

 

ソーシャルレンディングではこちらの面々が登場します。

  • 貸し手:つまりは、銀行預金の利率では満足できない、お金を運用したい人たち。ここでは「投資家さん」と呼びますね。後ほど説明しますが、必ずしも何十万も何百万も投資できる人ばかりではありません。少ない資金しか捻出できない人でも、ソーシャルレンディングでは立派な「投資家さん」になれます。
  • 借り手:つまりは、お金を借りて、新規事業を立ち上げたい!とか、店舗を増やしたい!とか、設備投資をしたい!と考えている企業です。お金は会社の名義で借りるのでしょうが、ここでは簡単にするために、こういった会社の「社長さん」をイメージしてください。
  • 仲介:上の2者の間に入って仲介を行うソーシャルレンディング運営会社です。例えば、maneo(マネオ)、クラウドバンクSBIソーシャルレンディングOwners Book(オーナーズブック)といった会社があります。

お金の流れのイメージはこんな感じです。

ソーシャルレンディング

運営会社は融資の申し込みがあった社長さんの会社の事業内容や財務情報などを審査して、お金を貸しても大丈夫かどうかを判断し、お金を出してくれる投資家さんに対して、募集を開始します。

投資家さんは「じゃ、お金出してあげます」と言って、運営会社にお金を預けます(投資)。

運営会社は、そのお金を、借りたい側である社長さんに貸し出します(貸付)。

お金を借りた社長さんは、事業を運営して出た利益から、計画に基づいて、利子をつけて借りたお金を運営会社返済します。

運営会社は、社長さんから受け取った利子の一部を自分のところの収益とし、残りの利子と元本を投資家さん分配します。



社長さんは自分の会社の事業のために現金を調達することができる。

運営会社社長さんから受け取る利子と投資家さんに渡す利子の差額をとっているので儲かる。

投資家さんも元本に利子がプラスされて戻ってくるのでうれしい、という仕組みです。

 

従来は、銀行などの金融機関が行っていたことと同じなんですね。

たくさんの人からお金を集めて、融資先を見極めて運用し、その利ざやで稼いでるわけですから。

全国に支店を作って銀行員を配置しなくても、インターネットによってお金を集めてくることが簡単にできるようになったところから発展してきた、新しい金融サービスなわけです。

どんな投資商品なの?

では、どれぐらいの期間投資して、どれぐらいのリターンが期待できるのでしょうか。

投資期間

1か月~3年ぐらい。

投資期間は短いものであれば、1か月からあります。

元本が利子とともにわりとすぐ戻ってきますので、リスクが小さい点ではいいのですが、その代わり、年利6%!という商品に投資した場合、1か月でつく利息はその12分の1になりますので、1か月あたりの月利は0.5%になりますのであしからず。

だいたい、投資期間は1年前後の案件が多いような印象です。

 

逆に、しばらく使わないお金だったら2年、3年とか長い期間のものを選ぶこともできます。

2年、3年先の経済の動向まで見通すのはなかなか難しいので、リスクはそれなりにありますが、その代わり利回りも若干高めに設定されている印象です。

自分にあった投資期間を選べるのは魅力的ですね。

右肩上がりのグラフ

利回り

投資する案件によってまちまちですが、だいたい年4%~14%ぐらいです。

利回りも銀行預金と比べるととても高いですよね。

これがソーシャル・レンディングが人気を集めている理由だと思います。

リスク

ミドルリスク・ミドルリターン

投資したお金が還ってこない、または元本が毀損される可能性がある程度あり、投資に対する見返りもある程度期待できるのがミドルリスク・ミドルリターンだそうです。

投資商品の中では中間レベルのリスクですね。

同じぐらいのリスクのあるものには、不動産投資、上場リート、金投資などがあります。

株式投資、先物取引などのハイリスク・ハイリターン商品よりは、見返りも少ないけどリスクも少ないといったところでしょうか。

最小投資額

1万円から(運営会社による)

不動産の購入には何千万もかかりますし、株でも最低でも10万円前後の資金が必要な場合が多いです。

少ない投資額からスタートできるのは、初心者のお財布にも優しいですね。

ソーシャルレンディングのメリット

もう少し詳しくソーシャルレンディングのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

メリットその1:高い利回り

やっぱりこれ。

ほんと、いつまで続くのか、日本の低金利。

そんななかである程度のリターンが期待できる点は魅力的です。

 

例えば年利5.5%、貸出期間12か月の案件に3万円を投資したとします。

maneoという運営会社のウェブサイトでは案件ごとに、簡単に下のような試算結果が出せます。

ソーシャルレンディングの試算

1年間、3万円を運用するだけで、その差は1,368円。だいぶ違いますねー。

簡単にシミュレーションすることができるので、「ほうほう、これぐらいのリターンになるのね」ということがあらかじめ見通せます。

メリットその2:投資した後はほったらかしの運用が可能

株式投資やFX、やったことはありますが、一日中、値動きをチェックしたりPCやスマホの画面に貼りついているわけにもいかないものです。

ワーママですから、日中は仕事してますし、家に帰っても自分の時間なんてありゃしない。

そして、なにより私は小心者なので、チャートがずどーんって下がったりすると、こちらの心拍数がずどーんって上がったりとかして、心臓に悪い。

どうしよう、損切り?

損切りするタイミングなの、これ?

とかアワアワしてしまった結果、たいした利益も出せずに撤退した過去があります。

センスがないんですかねー。努力が足りないんですかねー。

値動きの激しい投資は自分にはちょっと難しいかなーと感じてます。

 

一方、ソーシャルレンディングは先ほど見たシミュレーションのように、投資する前から、だいたいどれぐらいのリターンがあるかがわかるんですね。

元本に対して何%の利率、という単純な計算なので、基本、値動きもありません

ドキドキしなくて済む。

ユーロの硬貨

ソーシャルレンディングでは、返済が滞ったりしない限り、毎月決められた分配日にチャリンチャリンと利息が貯まっていき、最終日には元本が還ってくるので、

お金を振り込んで投資案件を選べば、あとはほったらかしにできるところが気に入っています。

メリットその3:投資の初心者でもプロと運用成績に差がない

ほかの投資では、個人的にはやはりプロにはかなわないなぁという気がしています。

プロの機関投資家なんて、短期間で売買を繰り返して莫大な利益を上げてたり、ものすごい金額を動かしているイメージですし、東証1部の売買額の7割以上を占めていている海外投資家なんて、株価の行方を彼らが握っているといっても過言ではありません。

当然、私のような仕事と家事と子育てに追われている人がちょっと小遣い稼ぎをしようと投資に手を出しても、特にFXみたいなゼロサムゲームでは、戦う相手とは持っている資金も情報も違いすぎて…。

 

ソーシャルレンディングは投資のプロでも初心者でも、持てる情報にそんなに差がありません

詳しくはデメリットの方で述べますが、どこの会社(社長さん)に投資しているか、投資家さんにはわからない仕組みになっているのです。

もちろん、投資金額が大きければ大きいほどリターンも大きいわけですが、私のようにチマチマとやっていても、利回りでいうと、同じ5%の案件に投資しているなら5%をちゃんと受け取れるのです。

メリットその4:少額投資が可能

大きい額での投資の方が、スケールメリットを活かすことができますが、1万円からと非常に小額からでも投資が可能です

いきなり何十万、何百万円を必要とする投資は、初心者にはちょっと怖いですよね。

投資の第一歩として、なくなってもそんなに怖くないぐらいの小額から始めるのもいいのでは。



私、最終的には不動産投資をしたいと目論んでいるのですが、ソーシャルレンディングでは不動産に関する投資案件もたくさんあります。

普通の不動産投資だと、いきなり何千万、何億円もする物件を手に入れることは難しいと思いますが、ソーシャルレンディングでは投資家みんなでお金を出し合う形になるので、大きな商業ビルなんかにも投資ができるということで、ちょっぴり不動産投資家気分が味わえますよ。

ソーシャルレンディングのデメリット

さてさて、いいことづくしのようですが、当然デメリットがあります。

以下の点も注意して、投資は慎重にご判断くださいね。

デメリットその1:貸し倒れリスクがある

ソーシャルレンディングで一番怖いのは貸し倒れです。

借り手社長さんがやっている事業がもし失敗したら、投資家さんたちへは一銭も還ってこない可能性があります。

ただ、不動産などの担保がある案件を選べば、社長さんがお金を返せなくても、その担保物件を売ったお金から分配があるはずです。

担保や保証がある案件では、まったく元本が吹っ飛んでしまうという可能性は低いので、そういった少しでも安全性がある案件を選ぶなど、注意が必要ですね。

実際、貸し倒れてしまって、被害者の会が作られたようなケースもあります。

また、貸し倒れまでいかなくても、思うように社長さんの事業が儲けを出せなかった場合、「すみませんが返済をちょっと待ってください」と滞って、投資家さんへの分配も遅くなる遅延が発生することがあります。

電卓で計算

デメリットその2:運営会社の倒産リスクがある

仲介している運営会社自体が倒産しないとは言い切れません。

まだまだ日本においては歴史の浅いソーシャルレンディング。

証券会社などとは違って、運営会社の倒産時でも、投資家の資金には被害が及ばないようにする信託保全や分別管理については未整備な部分が多く、絶対の信頼はおけません。

実際のところ、金融庁から業務停止命令を受けている事業者もあるなど、まだまだ玉石混交といった状態です。

投資家さんにできることといったら、運営会社の親会社が上場企業であるか?などをチェックして、安心できる運営会社が提供する商品を選ぶことと、運営会社を複数使い分けたり、いくつかの案件に分散投資をすることで、リスクヘッジを図ることぐらいでしょうか。

デメリットその3:予定していた通りの利回りにならないことがある

はじめ12か月の運用期間が設定されていた案件でも、社長さんが何らかの理由で、6か月とか予定していたよりも早く運営会社にお金を返済完了してしまうことがあります。

元本と、短縮された期間についた利子のみが受け取れる、早期償還というものです。

早期償還になると、上の例だと、毎月利息が12か月分振り込まれるハズが、6か月分で終了して元金と一緒に戻されてしまうので、当初の予定利回りの半分になってしまうのです。

そうなったら、また新たな投資先の案件を探す必要があります。

 

運営会社から社長さんが借りているときの利率は、15%という場合もあってかなり高いので、社長さん早く借金を返してしまいたいと考えるのは仕方のないこと。

誰だって無駄な出費は避けたいですものね。

同様に、住宅ローンの繰り上げ返済が、予定していた利回りの運用ができない銀行側にとってはあまりうれしくないことだということがよくわかりますね。

デメリットその4:途中で換金できない

ソーシャルレンディングは投資期間があらかじめ決まっており、いったん融資が成立すると途中解約ができません

そのため、いついつまでには現金化しておきたい、というお金の場合、短い運用期間の案件を選ぶとかの工夫が必要になります。

できるだけ、一度投資をしたらほったらかしていられるぐらいの、すぐに使う予定のない余剰資金で投資しましょう。

デメリットその5:融資先情報が詳細ではない

「メリットその3:投資の初心者でもプロと運用成績に差がない」のところでも書きましたが、貸金業法という法律の関連で、投資家さんは融資先の社長さん会社情報の詳細までは知ることができません

これは万が一、貸し倒れや返済の遅延が発生したときに、投資家さんたちが社長さんの会社を突き止めて「金返せー」と押し寄せたりすることを防ぐためと言われています。

資料をペンで指し示す男性

社長さんの会社がどんな会社なのか、財務状況はどうなのか、そういった情報は運営会社どまりになっていて、投資家さんたちには会社名も匿名の形で知らされます。

信頼できる融資先なのかどうか、運営会社の目利き力にかかっている部分なので、株式投資などで銘柄を研究したりしていた人にとってはこの不透明さが「本当に大丈夫なの?」と心配になる部分かもしれません。

何度も言いますが、元本の保証はない投資商品だということは肝に銘じておきましょう。

いくつか口座開設をして投資を始めました

投資にリスクはつきものです。

個人的には、ソーシャルレンディングには一定のリスクはあるものの、ちゃんと案件を選べばリスクを小さくすることは可能という印象です。

なによりも、ほったらかしで運用できる点はめんどくさがりで時間のないワーママの私にはちょうどいいかも。

利回りも魅力的です。

もっとリターンが大きい株などの売買で稼ぐのも魅力ですが、月々、知らない間にチャリンチャリンと利息が分配されていくソーシャルレンディングもうれしいものです。

実際に、いくつかの会社で運用を開始しましたので、今後の運用成績など、記事にしてご紹介していきますね。

 

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プロフィール
つむぎ

都内在住のアラフォーのワーママ。
フルタイムの事務職です。
夫と男児2人(小学5年生、保育園年長児)の4人家族です。

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母さん、あんまり無理しちゃいけないよ

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